そろそろ お話し しませんか ？ -TH-

＊9＊ ページ10

完全にやらかした




「寝坊したーー！！！！！！！！」




もうコンタクトとかつける時間すら惜しいよコレ！！


速攻家を出て走る私




あぁ…はずかしい…メガネなんて、メガネなんて…


こんなのテヒョンくんに見られたら馬鹿にされる確率、軽く120%超え




なんとかギリギリセーフで教室に滑り込み





FY「おっギリギリ〜〜って、A…」


「え、えへへ、寝坊…してしまいまして、」


FY「あんた、メガネ似合うじゃん！！！」


「えっ、えっ？？！」


FY「へ〜、ビックリしたわ！！」





まってまってまって、恥ずかしい…！！！


とりあえず自分の席に向かうと、





JM「あーー！Aちゃん、メガネ！」


「わっちょっ、ジミンくん！しーっっ！！」




なななにを言い出すジミンくん？！


今日もかわいいね！て言葉が喉元まで


出かかったけど、必死にこらえて、


しー！のポーズ


お願いだから今は静かにしてくれたまえ


可愛いけどだめ、だめ、テヒョンくんに見られたくないの…！





JM「え〜〜なんで？」



「は、恥ずかしくて、こんなのダサくて見せられないもん…！」




無理可愛いなにそのキョトン顔


朝からジミンくんとの絡みをありがとうメガネ万歳


もう本当に優しいんだもん、パクジミンくん。


誰にでも優しくて、テヒョンくんと仲良くて、


人気者で…(やめろパク違いだなとか言うな)





JM「え〜〜可愛いのに！！」


「へっ！！？？！////」


JM「ね？テテもそう思うよねー？」





？！？？！なんたる爆弾発言！！


2連続で投下してくるとかジミンくんお顔によらず鬼畜！


突然の可愛いにフリーズしたのに、


一瞬で脳みそフル回転


まってまって、いっちばん恐れていたこと…



私の視線の先には、少し遠くでこっちを見るテヒョンくん





TH「ん？……、」





私のことを見て、少し目を見開いて、固まってから


すごく優しく微笑んで






TH「…ん、かわいい」


「〜〜っ/////」





あ、朝から、朝から心臓に悪い…！！！


思わず俯いちゃって、


顔の熱なんて冷めなくて、


ジミンくんのばかばか！


不意に携帯が震えて、



テヒョン似合うね、メガネ(笑 )




「？！！」





勢いよく顔を上げれば、



いひひって口を四角くして笑うテヒョンくん




Aやめろ
Aぶっころ!!!!!!





それだけ送って、テヒョンくんに


べー！をしてみた

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