検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:65,716 hit

7 ページ7

じゃ、サクッと終わらせようイトゥクさんの一言でみんながまたお仕事モードになる。
私はテーブルの上でファイルを開くとみんなが集まってきた。
じゃれていた3人も静かになって
こちらにやってきた。
…と思ったらウニョクさんととシウォンさんだけ。


あれ、ドンへさんは?
そういえばさっきも一言も話してない。



ファイルの中の写真にあーだこーだ言っているメンバーたちの向こうに
一人黙々と…
でもすごい楽しそうな顔してるドンへさんが見えた。



え?
私のお仕事バックに何か入れようとしている??



「あの、ドンへさん?」
思い切って声をかけてみると
ビクンッってなって動きが止まったドンへさん。

ドンへ(DH)「な、何もいれてないよ。」
慌ててにっこり笑ってこちらにやってきた。

EH「お前、何やってんだよ。」
ウニョクさんにに怒られてもドンへさんは笑っていて
ポカン顔をしていた私に
ウインクした。

!!!!


GYU「あれ、シウォニヒョンが乗ってる雑誌でしょ。
さっき話にはいってこなかったくせになにやってるんですか。」

ドンへさんの不意のウインクに固まってると
冷めた声でキュヒョンさんが言った。

DH「ちょっと!言うなよ。ヌナがこっそり見られるように黙って入れたのに!
シウォナにばれるだろ?」

「・・・」

あきれ顔のメンバーをよそに
本気でキュヒョンさんの頭を叩こうとしているドンへさん笑

あれ、ドンへさんって何か思ってた感じと違う?



「ドンへさん、ありがとう。今日家に帰ったらじっくり見ます笑」

DH「うん、そうしなよ。」

そう言ってまたあのにっこり顔…。

EH「ヌナ、ドンへのあほないたずらはほっといて早く決めちゃお。」

「あっ、ですね!!」

DH「オレも見るー!!」

そう言ってぐいぐい割り込んできたドンへさんは私にぴったりくっついて
肩にあごをのせてファイルを覗き込んできた。

GYU「Aヌナ、なつかれてしまいましたね。フッ…。」



冷静なフリをしてそのまま衣装の説明をしていたけど
なんだかそわそわして落ち着かないのは
左肩からほんのり香るドンへさんの香水のせいなんだと思った。

そのにっこり笑う顔、苦手だよ。

8→←6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (40 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
104人がお気に入り
設定タグ:ドンへ , ウニョク , シウォン   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

saya_*(プロフ) - はじめまして^^ドンへのお話が読みたくて、読ませていただきました~(*^^*)ウネに癒されます♪続きも読ませて頂きますね!素敵なお話ありがとうございます^^ (2015年1月11日 11時) (レス) id: f7fbc8367a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:osakana | 作成日時:2014年3月17日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。