like a Champagne (ページ48)

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誕生日…。
早く言ってよー汗
プレゼントも用意してないのに。

昨日言われて
もう明日って。
時間なさすぎ。

何着て行こうかなぁ…。

ドンへ、来るのかな…。

平常心でいようと思ったのに
なぜかぎこちなくて逆に気になっちゃう。

いやいやいやいやプレゼント!!
ヒョクの誕生日に集中だ!!

今日の帰り、買いに行ってみよう。

何が好きなんだろ。
全然想像つかないけど
普段着てる服からして
あのブランドとか好きそうだよね…
でもそれじゃつまんないしなぁ

あぁぁぁぁ!!!!頭痛い!!!!

街をうろついてたらいつの間にか
結局自分の好きなSHOP巡りになってたり。

あー、でも。
ヒョクはいつも私のセレクトするものが好きだって言ってくれるから
私の好きなものなら気にいってくれたりするのかなー。
なんて、ね。

そう思ったらすぐに行きつけの本屋さん。
無心になりたいとき
うれしいことがあったとき
悲しいことがあったとき
何かが成功したとき
失敗したとき
学生の頃からいつも見ていた
ある人の写真集。

行ったことのない知らない街の景色と
そこにいる人たちの笑顔。

大好きな1冊だから。
気にいってくれるといいな。

プレゼントを買うと
一仕事終えた気分で
久々にひとりでごはんでも食べて帰ろうかなぁ～なんて
ふらふらしてると
思いがけない着信があった。

？？「A？ひさしぶり!!」

「え？ジナオンニー!?」

JN「元気なの～？」

電話の向こうから聞こえるジナオンニの声で
思わず私もテンションあがる！

「元気ですよぉー!!どうしたんですか?帰国したんですか？」

JN「ヒョク様のお誕生日のお祝いにね。
っていうのは偶然で、こっちの仕事が落ち着いたから休暇もらったの。」

「じゃ、明日会えるんですね!!オンニ～＞＜」

話したいことがたくさんありすぎて
電話口で泣きそうになってしまう。

JN「うんうん！いっぱい聞いてあげるから笑」

ヒョクの誕生日会はさておき←
明日オンニに会えると思うと
それだけでもすごく楽しみになった。