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「そうだ!!誰か今までのコンサートのDVDとか貸してもらえない?」
電話を切ったドンへもヒョクも戻ってきて
じゃ、帰ろっかってなったときに
私は大事なことを思い出した。
もうすぐウネの活動で日本に行くけど
その間にもカムバの準備すすめなきゃ…で
いろいろ資料集めしなくちゃいけないんだった。
EH「カムバの準備?
DVDとか写真集とか持ってる分なら持ってくるよ!
日本でもずっと一緒だし、オレも手伝わせて。」
「ありがとう!頼もしい、ヒョク笑」
DH「オレも手伝うし!!」
…こういう時のドンへってほんとかわいいなって思ってしまう。
「ありがとう、ドンへ^^」
DH「じゃ、Aヌナは今日はオレと帰るから。
シウォン、気をつけて行ってきなよ?」
そう言うと、私の手をとってお店を出ようとする。
「え、ちょっと、え?
待って、待って!」
そう言ってもそのままお店を出ていくドンへ。
「シウォン、がんばってね!!ヒョク、また明日ね!!
ちょっと、ドンへどしたのー」
私は振り向きながら二人に声をかけたけど
そのままドンへに連れられてお店を出た。
鼓動がどんどん早くなる。
とられた手が熱くなっていく。
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SW「Aヌナ、大丈夫かな…。」
EH「ドンへって、わかりやすいよな。」
SW「Aヌナのこと、見ててやってね?」
EH「…わかってる。」
残された二人が少し困り顔で
私たちが出て行くのを見守っていたことは知らない。
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saya_*(プロフ) - はじめまして^^ドンへのお話が読みたくて、読ませていただきました~(*^^*)ウネに癒されます♪続きも読ませて頂きますね!素敵なお話ありがとうございます^^ (2015年1月11日 11時) (レス) id: f7fbc8367a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:osakana | 作成日時:2014年3月17日 23時