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｢QuizKnockの皆様、ご無沙汰しております｣
｢！絢瀬さん｣
彼との再会は、思いがけないところで果たした。
外部との関わりが薄い部署にいた私は今まで知らなかったが、勤務するおもちゃメーカーとQuizKnockは契約を結んでいたらしい。
この春、QuizKnockとのタイアップを担当していた先輩が産休に入ったので、私が担当として抜擢されたのだ。
｢改めまして、ミラクルトイから参りました。絢瀬 Aです。先任の生田が産休に入りましたので、以後の業務は私が引き継がせて頂きます｣
QuizKnock側の業務担当は、黒縁眼鏡の福良さんとこうちゃんさんだという説明を受けた。
CEOというなにやら難しい役職に就いているらしい伊沢さんに挨拶をしにいくと、先日とは打って変わってスーツ姿で出迎えてくれた。
｢こうちゃんがどうしても今回の担当に入りたいって駄々こねたんです。弊社のプロデューサーの福良も同伴なので心配はいらないと思いますが、何かやらかしたらすぐ言いつけてやってくださいね｣
駄々を捏ねているこうちゃんさんはすぐに想像することが出来た。なんだか微笑ましくて笑ってしまう。
｢ふふ、分かりました。伊沢さん、これから何かとお世話になりますが、宜しくお願いします｣
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夜子(プロフ) - わらべさん» わらべ様、初めまして。お読み頂きありがとうございます^^ そう言って頂けると更新のしがいがあります、嬉しいです。ぜひこれからも宜しくお願い致します。 (2021年4月20日 19時) (
レス) id: a4f711fe65 (このIDを非表示/違反報告)
わらべ(プロフ) - 初めまして。作品楽しく読ませていただきました！丁寧に練られたウイルスの設定が本当に面白くて…！これから先どうなるのか楽しみに待っております。 (2021年4月18日 22時) (レス) id: 34cdc8231e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜子 | 作成日時：2021年4月17日 14時
