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#4 ページ6

Yamada seed



大「うるせぇなぁ!決まったもんはしょうがねぇ
だろ!」



ガバッ



涼「ゆ、夢か...」


大ちゃんと付き合ってから一週間が経過した。そのとき、夢の中で思い出した。


大ちゃんが引っ越す前、俺と大ちゃん喧嘩したんだ。


申し訳ないと思うと同時に、大ちゃんの事が怖くなった。


こんな些細な喧嘩、気にするべきじゃない。でも、付き合ってるから。これからもずっと居るから。


もし大ちゃんが思い出して俺の事嫌いになったら?


そんなの、絶対嫌だ。


涼「大ちゃんも、寮生だっけ...」


自分の中で、大ちゃんを避けようと思ってしまった。大切な人なのに。


考える事すら辛くなって、1限目に出るために準備をした。


ガチャッ


勢いよく部屋から出て行く。歩いて行く先に、人影が見えた。


大「あ、涼介!」


涼「だ、大ちゃん。」


大「一緒に行こうぜ!」


涼「うん...」


隣を歩く事さえも気まずくて。


涼「と、トイレ行きたいから先行ってて!」


逃げてしまった。

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kou - 更新待ってます (2018年2月24日 21時) (レス) id: 6fef2e555d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちごみるきぃ | 作成日時:2018年1月6日 17時

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