○ ページ15
＿＿＿＿＿＿＿＿
「こんにちは、久し振りですね。皆様」
そう言って軽く御辞儀をすると、変わったなぁ！！！という元気な声が聞こえる
「もう大人なので、幼くないですからね、コネシマ様」
少しジト目で見つめると大声で笑われた。解せぬ
Kn「そうかそうか！でも堅苦しいの苦手やから何時ものでええで！！！」
何時ものように眩しい程の笑顔で言われ、頷かざるおえなくなった
彼は私の小さい頃からの友達で同い年なのに、何故、年上目線なのかがとても気になる
そして未だに一人で、しかも爆音で喋っているコネシマに思う
うるせぇ、もう少し静かに出来ねぇのかコイツ
Ut「まぁまぁ、シッマ、Aちゃんうるさいって思っとぉで」
アーハッハッハ！！！！！！と笑っているコネシマに鬱様こと大先生が注意する
大先生の方を見ると親指をグッとしていた。有り難う大先生、けどそれウザイからやめようか
Kn「すまんすまん！ごめんな！」
ペコペコ金髪で輝く頭を掻きながら謝ってくるシッマ
いや、ボリュームを考えろってつってんだろ(キレ気味)
そんな会話をしていると、兄様が大きく手を叩き、話始めた
こういう時はようこそ、という挨拶のときか、もう帰りましょう、という挨拶のときだ
だから皆兄様に注目する
これはもうパーティーと言って良いのでは？
そう思いながら乾杯！という兄様の声の後に近くのリンゴジュースを飲み始めた
＿＿＿＿＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 156人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：油揚げ狐(神南人) | 作成日時：2020年9月15日 8時
