隣の松はよく飯食う松だ ページ15
「いただきます！」
やあやあ皆さんこんにちは！Aちゃんでーす！
私達は今ね、夕ご飯を食べてるの！
我らがお母上の手作り料理！その名はオムライス！
オムライス大好き人間の私にとってはとても至福な時間なのだよ！はっはっは！
……そんな事は置いといて、早速一口食べてみる。
「…うんまっ！うひゃー、美味！」
「A、女の子が使う言葉じゃないよ？」
トッティ兄さんが何か言ってきたけどガン無視しときました。
「流石母様のオムライスは違うね！」
「でしょ？Aも作れるようになりなさいよー？」
「いや無理っす。」
即答で答えた私。というよりさっきからトッティ兄さん以外喋らないんだけど、どした？
チラッと周りを見回すと…、
「うまっ！やばいこれやばい！」
「うおお！エッグとライスがハーモニーを醸し出している！！」
「うわ！これおいしっ！」
「……。」
(無言で猫にあげようとする。)「一松兄さんダメ！」
「うひゃー！家宝にすっぺー！」
「これ最高！イン〇タあげよっ！」
兄がぶっ壊れてました。
「え、なに！？確かに美味しいけど！お母さん何か変なの入れたの！？」
そうしているうちに始まったおかわり合戦。
勿論量が限られてる為、食べられない人が発生する。因みに我が家ではじゃんけんで勝者を決めることにしている。
「はい！じゃんけんぽーん！！」
「ほいっ！」
「ほい！」
そして何十回のあいこの結果…
「やったぁ！！」
「くそ〜、トド松かよ〜。」
そして勝ったトド松兄さんは、調子に乗って3人前ぐらいをお皿入れて持ってきた。
…そんなにあるなら3人決めればいいのに…。
そう思ったのは内緒。
ていうか食べれるの？
トド松兄さん、兄弟の中で一番少食なイメージなんですけど。
「兄さん、大丈夫？お腹痛くならない？」
「大丈夫大丈夫〜！いつも可愛く見せるために食べてないだけだから！」
「あ、そうなんだ。」
そしてその言葉通り、トド松兄さんは10分で全部平らげてしまった。
その体の何処にオムライスが消えたんだ。謎だ。
「ふ〜、美味しかった〜♪」
そう言ってトド松兄さんは2階に登っていった。
「………何だったんだ。あれ。」
トド松兄さんの意外な一面を知った日でした。
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keizi-yuki(プロフ) - 雪うさぎさん» 楽しみにしてます！！ (2018年7月8日 8時) (
レス) id: d1d4e10695 (このIDを非表示/違反報告)
雪うさぎ(プロフ) - keizi-yukiさん» 了解です！また挑戦しますね！ (2018年7月8日 0時) (レス) id: 6ad4d5e7ec (このIDを非表示/違反報告)
keizi-yuki(プロフ) - 雪うさぎさん» リクエストとかって承けていますか？もし可能なら妹がヤンデレになっちゃったってやつと腹黒で毒舌になったってやつお願い出来ますか？無理ならよろしいです。><すいません (2018年7月8日 0時) (レス) id: d1d4e10695 (このIDを非表示/違反報告)
雪うさぎ(プロフ) - keizi-yukiさん» ありがとうございます！頑張ります！(p`･ω･´q) (2018年7月8日 0時) (レス) id: 6ad4d5e7ec (このIDを非表示/違反報告)
keizi-yuki(プロフ) - 雪うさぎさん» 僕何かが雪うさぎさんのお役にたてたなら幸いです。続き気になります。更新大変ですがお体に気をつけて更新頑張って下さい。 (2018年7月8日 0時) (レス) id: d1d4e10695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪うさぎ | 作成日時：2018年4月5日 8時
