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IN Lab
ﾊﾞﾅｰ「君はこのこと知ってたのか⁇」
ラボに入ると､バナー博士がソーに聞いた｡
ナターシャがソーの代わりに口を開く｡
ﾅﾀ「ここは雰囲気がよくないわ､博士｡移動したほうがよさそう｡」
ﾊﾞﾅｰ「わざわざインドから引っ張り出したのに｡」
ﾅﾀ「ロキがあなたを利用しようとしてる｡」
ﾊﾞﾅｰ「君たちだって利用してただろ⁇」
ﾅﾀ「…私に誘惑されて来たわけじゃないでしょ｡」
ﾄ「待て｡フューリー､この子に聞かせる気か⁇」
ﾆｯｸ「何か問題があるか⁇」
ﾄ「この子を巻き込むわけにいかない｡彼女を巻き込むなら私は帰るぞ｡」
『…トニー､私､聞いとかなきゃ｡』
一気に皆の視線が私に集まる｡
トニーは片方の眉を上げて私を見つめている｡
“本気か⁇”
そう言っているみたいに｡
『私､ロキに気に入られてる｡私には弱みを見せるかも｡』
ﾆｯｸ「Aの言う通りだ｡この子はきっと何か出来るはずだ｡」
ﾄ「娘だぞ‼︎娘を危険なことに巻き込む親がいると思うか⁇」
『…⁈』
初めてだった｡
トニーが大声を荒げるなんて｡
『…パパ､私､覚悟はしてた｡だから…お願い､』
ﾄ「死ぬかもしれないんだぞ｡」
『パパの役に立ちたいの』
ﾄ「A､」
ﾅﾀ「…ごめんけど､今はAのことを話してる場合じゃないわ｡博士をどうするの｡」
痺れを切らしたナターシャが問いかける｡
そこからまた､バナー博士が答え､各々が意見を投げかけていた｡
私にはさっぱり訳わからん｡
簡単にまとめるとこうだ｡
ロキはなんらかのキューブを持っており､その力でシールドのエージェント数名が操られている｡
エージェントを取り戻したいが､ロキの持っているキューブの力は莫大で手に負えない｡
ただし､ロキの口から最大の目的を聞き出さなければこの後どんな脅威が待っているのか全く分からない｡
つまり､今はまだ道を探している途中だということ｡
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siriusu(プロフ) - 面白かったです！続きが気になるのでもし時間があったら更新頑張ってください！ (2021年8月14日 12時) (
レス) id: 13d54f4ebe (このIDを非表示/違反報告)
kokurou6(プロフ) - とてもお話面白かったです！続き楽しみにしてます！ (2021年7月23日 12時) (レス) id: f57eb3d90a (このIDを非表示/違反報告)
て(プロフ) - 続きが気になります！とってもおもしろいです！！ (2020年10月26日 12時) (レス) id: 77fe71636d (このIDを非表示/違反報告)
Ruby(プロフ) - 続きがすごく気になります！更新お待ちしてます！！ (2020年6月11日 7時) (レス) id: ccc02d9cf9 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - ゆかさん» ありがとうございます!!続きは近いうちに更新致しますので､それまで楽しみに待ってくださると嬉しいです!! (2020年3月6日 14時) (レス) id: 756c443a6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん x他1人 | 作成日時：2020年2月9日 1時
