Someday - Avengers -

＊ ページ21

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来た道を戻ると確かに少しの窓からコールソンが見える｡

金髪も見えるから､多分ソーだろう｡






『やっほー､コールソン｡』

ｺｰﾙｿﾝ「あぁ..Aか｡どうしたんだ??」

『ラボが飽きちゃって...ダメだった??』

ｺｰﾙｿﾝ「いや､話しも終わったところだ｡ところで...」

『ん??何??』

ｺｰﾙｿﾝ「君はロキを知っていたようだな｡」

『あー...まぁ､本で読んでたからね｡あなたはソー??』

ｿｰ「そうだ｡雷神のソー｡ロキは私の義弟だ｡」

『ふーん...それで??それとこれは関係ある??』

ｺｰﾙｿﾝ「ロマノフと一緒に奴に話を引き出してほしい｡」









は??何それ??

てか､ロマノフって誰??

顔に出ていたらしい｡コールソンが説明し始めた｡






ｺｰﾙｿﾝ「ロマノフはこの組織のエージェントだ｡君もさっき会った｡ジェットを操縦してた女性だよ｡」

『あー｡なるほどね｡』

ｺｰﾙｿﾝ「ロキは君を気に入ってるらしい｡私達の仲間がロキに操られた｡その仕組みを聞き出してほしいんだ｡」

『私に出来ると思う??』

ｺｰﾙｿﾝ「ロマノフだけじゃ少し不安でね｡頼む｡」






私､エージェントじゃないんだけどな｡

おかしいな｡

なんでロキは私を気に入ってるんだろう??



コールソンに頼まれると断れる気がしない｡







『...分かった､やってみるよ｡』








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