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落ち葉を踏み潰しながら、グカと並ぶ。




jk「 音フェチ? 」




jm「 んーん 」




jk「 ちゃうんかい 」




軽い掛け合いをした所で、人工池の前。




小さな橋の向こうから、声がする。




その方向に体を向けると、顔が崩れた気が。




『 お前、餅だろ、あの万端中学の 』




友達らしき姿も隣にいて、驚いている。




『 見た事あると思ってアルバム漁ったわ 』




jm「 …知りません 」




疑問に満ち溢れた顔のグカを引っ張る。




フードを深く被り、下を向いて小走りする。




突然前に影が出来て、硬い物に頭を打つ。




驚いて顔を上げると、又彼奴。




餅、と言い、四角い口を見せて笑う。




『 顔もそのまんまだ。…行こ。 』




とだけ言って、友達らしき人と去って行く。




jk「 …ほら、手ぇ合わせれるレベル。 」




帰って、食べて、風呂入って、もう寝たい。

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作者名:+B型 | 作成日時:2018年11月12日 19時

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