素直になれない兄と私 (ページ11)

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簡単な理由(少し内容を変更しました) ページ11

『私がE組に残って居るのは』

『殺せんせいの授業を受けるようにって成績が上がったから』

『今まで一位との点差は５点だった』

『けど殺せんせいの授業に変わったら点差が２点に変わった』

些細なことしれない人によってはそれだけ？と
思うことだけど私にとっては大切な事だ

『だからE組に居るそれにA組よりクラスの雰囲気がいいからね』

A組は皆必死すぎる

なんだか居心地が悪かった

『なにを噂されてるかは知らないが関係ない』

噂とか勝手に言わせとけばいい

『暗殺に関しては私は興味が無い』

賞金なんてグルッペンに言えば

小遣い感覚で渡されそうだし

まぁトントンには怒られるがな

『じゃあおやすみ』

それだけ言って部屋に戻った

後ろで赤羽は真剣に何かを考えていたが

まぁ私には関係ないことだ

部屋に戻るとちょうど皆返ってきたとこだった

｢あーもうあのタコ殺せなかったしあんた達も早く寝なさいよ！！｣

｢あービッチ先生気になってたことがあるんだけど｣

｢ビッチ先生落とされたことあるんですか｣

｢あっちょと気になるかも｣

｢聞きたい聞きたい！！｣

｢……あるわよ一度だけ｣

｢｢｢えー！！｣｣｣

｢だれだれどんな人！！｣

｢やっぱり外国の人！！｣

｢暗殺関係者の人！！｣

｢教えてよビッチ先生！！｣

ビッチ先生が落とされた人か

凄腕の詐欺師かたまたま落としてしまった一般人か

どんな人だろう

｢いいわよ教えるから早く寝なさいよ｣

面白そうだ
私はイリーナ先生を囲んでいる円の中にはいり
そっと八つ橋を食べながら話しを聞いた

｢そうあれはターゲットに関わるためにその側近に近ずこうとした時｣