素直になれない兄と私 (ページ8)

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はァ修学旅行ページ8

クラレ先生がいる場所に急いで走った

地味に遠い場所に居るもんだから

帰りはクラレ先生に送ってもらおう

『クラレ先生なんでこんな遠い場所に居るんですか』

『疲れましたと言うかさっき神社に居たでしょ』

『なんですぐにこんな場所に……』

｢あはは悪いねAくん｣

｢ほらちょとした遊び心で御籤を弄ってたら神社の人に通報されかけてね｣

何をやってるんだこの人は……

まぁキツネ面で白衣着た男が

神社で怪しい動きしてたら

賽銭泥棒か何かに見えるよな

『だいたいクラレ先生が居るなら私は要らないだろ』

クラレ先生の方が毒物に対する知識が豊富だ

正直私は必要ないだろ

｢いやグルッペンがジェノサイドに毒物の調合を見せるようにって言われてね｣

ﾁｯ

｢あと今日ちょうどナタリーちゃんがバイトでいなくて助手がちょうど欲しかった良かったんだけどね｣

こいつ！！

『ジェノサイドって言うなや！！大体なぁ！！…』

｢なんやAもう来とったんか修学旅行大丈夫やったんか？｣

『コネシマさん!!大丈夫ですよ』

『クラレ先生の調合はかなり勉強になりますしグルッペンには兄共々お世話になってますから』

｢相変わらず凄い変わり身だね｣ボソ

余計な事を言うな

｢おぉ怖い怖い｣

｢??｣

まぁコネシマさんが来てくれたし

まぁ大人しく手伝って

さっさと戻ろう

『それでクラレ先生今日はどんな毒物を？』

｢ﾌｯﾌﾌある特典の薬物じゃないと反応しない毒物｣
｢少し難しいからちゃんと指示にしたがってね｣

｢俺は見よるな｣

毒物を作って

時間は……

ｹﾞｯ急がないと間に合わないな

｢俺はターゲットにこの毒物を飲ませに行く｣
｢Aついでに送ってくで｣

『！！いいんですか』

｢おぉ間に合わなかったらあかんやろ｣

『ありがとうございます！』

流石コネシマさん

どっかの5歳児とは違う！←

コネシマさんの車に乗って

泊まるはずの宿に行く

この調子ならギリギリ間に合うだろう

『あっコネシマさん早いですけど修学旅行のお土産渡しとき…あー運転中でしたね汗』

『ここ置いときますので後で見てください』

｢おぉありがとな…Aそのコネシマさんって言うの…ほらもっと気軽にコネシマとかでえぇで｣

!!ずっとコネシマさんって呼んでたからなぁ

『じゃあコネさんとかどうですか』

｢！！えぇなぁ｣

シマが無くなっただけだが

まぁ一番違和感がないからな

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変な所で続きます