ザックになれた!!と思ったらワンピースの世界でしかも女!!

独立しましたASLI ページ34

家をでて

ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ
『降ってきたぞ』

｢しばらくここで雨宿りだ｣
｢ﾆｼｼｼ何だかワクワクするな！｣
『お気楽な奴だな全く』


雨が止みサボの提案で秘密基地を作ることになった
グレイターミナルから木材や釘を持ってきて
大きな木の上に
ツギハギだらけの秘密基地
その上に四人のイミシャルを描いた
海賊旗を掲げた


｢すげ〜風車村もグレイターミナルも東の海も全部見えるぞ！！｣


それから秘密基地で暮らし初めて
まぁ料理なんて出来るの俺くらいで
毎日料理してるから料理の腕が上がった気がする(笑)

『ほらメシ出来たから早く食うぞ』
「メシ！メシ！」
「ルフィそりゃ俺のだ‼」
「フガフガ！」
『食いながら喋るな‼ガキ‼』
「ガキじゃねぇ‼この包帯野郎‼」
『女だから野郎じゃねぇよバカ！』
「んだと‼バカ」
「食事の時まで喧嘩すんなよ汗」

毎日賑やかだ汗


夜
皆が寝静まる時間帯に

「今日も起きてるのか？」
『まぁね日課になってるから』
「ﾝ?なんだお前ら起きてたのか」
『エース…ガキはねんねの時間じゃないのか』ﾆﾔﾆﾔ
「あ゛ぁなんだと‼」
「ｼｰルフィが起きちまうだろ」

「ﾁ…でなんでこんな時間に起きてんだ」
『あー実は』

私は《約束の蒼い月》の話をした

｢お前ちゃんと女だったんだな｣真顔
『んだとどういう意味だよﾅｧ』
｢まぁまぁそんな悪い意味じゃねぇだろ汗｣


｢てか今日は雨だぞ月なんて出るわけねぇだろ｣
『話し聞いてた?雨でもその時間になると晴れるだ』
｢んなわけ｣
『ﾍｯ信じないならそれでいいよーだ』








｢…なぁ二人とも｣
｢ん？｣
『どうしたの？』
｢俺さ17で海に出ようと思う｣
『へーなんで17？』

｢貴族の男は17で本当の貴族と呼ばれるんだだから｣
｢ふーんまぁサボが決めたならそれでいいんじゃないか｣
『そうそう……二人共いや三人か』
『海賊になるんだよな』

｢おう｣
｢アイも海賊になるか？海賊なるなら俺の仲間にならねぇかお前飯上手いし強いし｣
｢俺も雑用くらいにしてやってもいいぜ｣
『ﾌｯ自分より弱いやつの下に着く気はねぇーよ』
｢なんだと！！！｣
『ただ』
｢｢??｣｣
『自分の将来が心配になっただけ』

まぁここに残って医者とかでもいいな
前は免許取れなかったしな

｢！雨がやんだ｣
｢また急だな！！！アイ見てみろよ！！！｣

空を見上げると





今まで雨が降ってたのが嘘見たいに

宝石のような夜空が広がっていた


『今度はルフィとも兄弟皆で見たいな』

そう呟いた

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