15. ページ17
*
いやぁ陰でコソコソ見てるけど…
谷崎くん面白いねぇ()
うんうん。がんばってるよ後で褒めてあげよ
ボーッと外を眺めているといつの間にか終わっていたらしく、全員でうずまきに行った。
すると谷崎くんが敦くんに向かって
谷「すんませんでした!!!試験とは言え随分失礼なことを…ボクの名前は谷崎潤一郎探偵社で助手のような仕事をしています」
敦くんが地味に困惑している
意外といい人だとか思ってるんだろうなぁ
谷「そんでこっちが_」
ナ「妹のナオミですわ!」
敦「兄弟ですか?その割には髪や頭が似てないような……」
あ、敦くん地雷踏んだな可哀想に
そんなことを考えながら出されたアイスティーを飲む。
『あ、美味しい。アールグレイですか?』
「そうそう!よく分かったねぇ」
『お茶は好きですから』
奥さんと話をしていると前職当てゲエムになっていた。
敦「谷崎さんとナオミさんは学生…?」
谷「お、凄い当たった」
太「じゃあ国木田くんは?」
国「俺の前職などどうでもいい!!!」
敦「うーん…公務員…お役所勤めとか!」
太「惜しい。彼は数学の先生だよ」
『え、国木田くん先生??』
国「昔の話だ。思い出したくもない」
太「じゃあAちゃん」
突然の振りにお茶を吹く
『ちょ、私のなんてどうでもいいって』
敦「えぇ…Aさんは……」
ほらぁ敦くん困ってる
私の前職ねぇ…
*
90人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まい - 更新応援しています!! (2021年2月12日 14時) (レス) id: 876e72cf14 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:細川 昴 | 作成日時:2021年1月19日 21時