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これは、ある女の子のお話。
『たしぎ』
た「はい？」
『…なんで、スモーカーが中佐なの？』
た「そんなの私に聞かれたって…」
たしぎ。
G-5の大佐
可愛くて、いい子。
眼鏡っ娘
うちと同期
『はぁ』
た「ため息、最近多くない？」
『そう？』
た「息抜きしてる？」
『んー、してるつもりなんだけどなぁ』
た「Aのしてるつもりはしてないでしょ」
『てへ』
た「もう、ちゃんと息抜きしなよ」
『いや、うちだって息抜きしたいわ』
た「すればいいのに」
それが、出来ないから息抜きしないんでしょ…
ス「A」
『ん？』
ス「後で、俺の部屋に来い」
『はーい』
た「…なんかしたの？」
『何もしてない、と思う』
スモーカーに、呼ばれるなんてない。
『んー、』
考えても答えなんて出てこない。
た「…行ってくれば？」
『そうだねー』
ということで、スモーカーの部屋に突撃！←
『スモーカー？』
ス「Aか？」
…いやいや、スモーカー呼びなんてうちしか居ないでしょ
『そうー、入っていい？』
ス「あぁ」
『…あー、仕事中だった？？』
ス「あァ」
『仕事終わるまで待ってるね。』
スモーカーの仕事の邪魔はしたくない。
うるさくすると、怖いんだもん。
ス「あぁ、終わった、って寝てんのかよ」
いつの間にか、スモーカーのソファで寝ちゃってた。
スモーカーのソファって、大っきいから寝やすいんだ。
ス「…そんな所で寝たら、風邪引くだろうが」
スモーカーは、寝てるうちをベッドまで連れてった。
それから、何時間後に起きたうち。
『ん、』
『あれ、寝ちゃってた』
ソファで寝てたうちなのに、なんでスモーカーのベッドにいんの？←
隣を見ると、
『スモーカー？！』
あ、あぁここスモーカーの部屋だった
ス「ん、るせぇ」
そして、隣でぴったりくっつかって寝てるスモーカー
『…ねぇ』
ス「…あ��？」
スモーカーが寝起き悪いのは知ってる。
『腕、退けて。』
ス「チッ」
いやいや、小さく舌打ちしたつもり？
距離近いから、聞こえてるけど？！
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作者名：望愛☆ | 作成日時：2019年8月28日 12時
