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我々はアーチパクト改め、アーティファクトを無事に手に入れ！
私たち…否、我々は時間を超えるイナズマキャラバンへと乗り込んだ！
我々はサッカーを救うべく…立ち上がったのだー！
浜野「A心のナレーションダダ漏れ〜」
速水「登場当初と今の自分を見比べて欲しいですね」
倉間「ガキだろ」
霧野「元気だなー、A」
狩屋「遠足楽しみにしてる子供じゃん」
貴「はぁ？なに。狩屋くぅん？」
狩屋「いやなんでも…」
剣城「A、座れ」
貴「わ！…いやこれ、座るじゃなくない？！」
私は強制的に京介にシートに縛り付けられ
いざタイムジャンプの時を迎えようとしていた。
貴「楽しみだなぁ〜！」
音無「みんな、頑張ってね」
鬼道「こっちは俺たちに任せてくれ。円堂、みんなを頼むぞ」
円堂「おう！」
貴「行ってきまーす！」
無事京介からのシートの拘束を解き、
そして私達はワームホールって中へと入って、
親善試合があった日に向かって突き進んだ。
ワームホールの中はなんだか
気持ち悪い…
頭痛い…
剣城「お前、顔真っ青だぞ、体調悪いのか？」
貴「なんか吐きそうなくらい…頭ズキズキするの…」
松風「大丈夫？！これビニール持って！」
空野「Aちゃん、はいお水！」
貴「ｳｯﾌﾟ…ありがと…」
フェイ「もしかして……」
西園「どうしたの？フェイ」
フェイ「…いややっぱりなんでもない…」
ワームホールに入るとすぐに襲ってきた頭痛と吐き気。
みんなが介抱してくれて、
隣の京介は私の頭を自分の膝に乗せて寝かせてくれた。
下から見た京介は、少しほっぺを赤くして窓の外を見ていた。
私からの視線に気づくと
「ん？」と私の頭を撫でた。
剣城「落ち着いたか？」
貴「んー…ちょっとだけ…痛いけど」
剣城「そうか」
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年3月21日 3時
