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貴「ちょっと！！どーゆーこと！？」
私は咄嗟に火来校長の服を掴んだ。
サッカー禁止令！？
サッカー部が廃部！？
んなもん、馬鹿なの！？
いやいやいやいや！！サッカーはこんなに楽しいのに！！なんで！？
なんで禁止になんかする必要あんの？！
円堂「A、落ち着け」
貴「でもだっておかしいじゃん！」
校長先生の話によるとね…
あの、1ヶ月の前の親善試合が影響しているらしくって
そのせいでサッカーが危険で野蛮なものってゆーイメージが着いちゃって法律で禁止されちゃったらしい。
いや…
貴「意味不明」
私はドガッと椅子に腕を組んで勢いよく座った。
何よ何よ…あんな試合…確かに…凄かったけど…暴力的だけど…
貴「何もそこまでしなくたっていいじゃん…」
「間違いない！これはエルドラドの仕業だ！」
貴「へ？」
「やあ、美神Aくん。御機嫌よう」
貴「…く、くま？」
「誰がクマじゃ！ごほんっ…私は大監督！クラーク・ワンダバット様だ！」
貴「………(ﾌﾟｯ…あっははははは！！やばー！！」
ワンダバ「やばいとはなんだ！失敬な！」
貴「クマじゃん！青いクマ！！やばーい！！w」
フェイ「あ、あのね！説明するとね…」
貴「あっはははははは！！」
フェイ「^^;」
…
貴「あー…おっけー！」
そして、フェイは必死に私に今までの事を話してくれた。
だがしかし…
剣城「待て、お前全然理解してないな？」
貴「え〜そんな事ないよ〜」
そうだ。
そんなこと、私が理解出来るわけないでしょ？！
え、何？いんたらぷと？たいむじゃんぷ？
えるどらど？ぷろとこるおめが？
いやいやいやいや。
カタカナばっかりじゃん！！
意味不明！！
剣城「すまん、フェイ。こいつの脳みそは問題ありで…」
貴「待って！私勉強してるからね？！掛け算覚えたし！」
剣城「…この程度の脳では理解出来そうもない。話を進めてくれ」
貴「…京介なんか冷たくない？」
剣城「気の所為だ」
フェイ「あ、うん;(こんな子なんだ…美神Aって…)」
まあとりあえず、サッカーを取り戻すためにジャンプするんだって。
それで今回も歴史を元に戻すためにジャンプするらしいんだけど
アーティファクトってやつが必要らしい。
貴「またカタカナ？…未来の人って漢字使わないの？」
剣城「お前なぁ…;」
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年3月21日 3時
