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貴方side
「一緒にサッカーやろう？」
手を伸ばしてくれる彼がとても眩しかった。
手を伸ばそうとしたその瞬間
＿ｽﾞｷｯ
貴「ｳｯ…」
強い衝撃が頭に響いた。
松風「A！？大丈夫！？」
風丸「あいつらだ！またAに…！」
これを感じると体が思うように動かせなくなるの…
何かが私を支配していくような嫌な感覚…
体が限界を越えているのが分かる…
全身がズキズキしてて節々が痛む
本当は肺も痛くて…視界が狭くなってるのを感じる
でも、こいつらは私を休ませないようにしてるみたい…
アルファ「戦い続けろ、試合は終わっていない」
貴「……いぇす」
呼吸を整える暇もない…
彼らと言葉を混じえる余裕もない
松風「A！！」
剣城「A！」
貴「…」
記憶の中で見た彼らの姿
私と歩んでくれていた人達
手を取りたい…手を取りたいよ！
…でも体が言うこと聞かないの…私、このままどうなっちゃうの？
「A！」
「A」
＿ﾄﾞｻｯ！
貴「！？」
神童「ルシファー！ソロモン！？」
アルファ「！？」
ソロ「我々があなたの力となりましょう」
ルシ「我らはあなたのこころですから」
貴「…夢の中の声…」
夢の中で私の手を引いてくれた2人の声だった。
2人から流れてくる温かい光が
私の心を落ち着かせてくれた。
貴「ルシファー…ソロモン…」
私はこの2人を知ってる…この感覚知ってる
2人は私の心の化身…
松風「A！大丈夫？」
彼も知ってる
松風天馬…私の友達
円堂「A！！お前はいつもひとりじゃないんだぜ！」
貴「…まもる、にぃ…」
円堂「いつも言ってんだろ？
Aはいつも笑ってろって！お前は笑ってる顔が1番だぜ！」
私のお兄ちゃん
私を育ててくれた、
サッカーと出会わせてくれた大事なお兄ちゃんたち。
苦しい…胸が痛い…
でも、ルシファーやソロモンが暖かく包み込んでくれるから
守兄たち…天馬たち
迎えに来てくれたんだよね…？
貴「…ありがとッ天馬」
松風「良かった！A！」
私は天馬の手をギュッと握りしめた。
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ナギ(プロフ) - フェイくんの一人称がたまに「俺」になってるのが気になります…。 (3月11日 22時) (
レス) @page27 id: e35ef3ea0a (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - みっきーさん» ありがとうございます！そういっていただけると尚気合いが入ります！頑張りますね！！今後もよろしくお願いします！ (2023年3月21日 18時) (レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
みっきー(プロフ) - はじめまして！素敵な作品をありがとうございます。ずっとずっと想像していた話が実際描かれているこの作品が本当にうれしくてたのしくて、いつもワクワクしながら拝見しております。お体に気をつけられて更新頑張ってください!! (2023年3月21日 1時) (レス) @page50 id: 069036dd65 (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 杏子さん» ありがとうございます！めちゃ励みになります！これからもよろしくお願いしますっ！頑張ります！ (2023年3月18日 8時) (レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
杏子(プロフ) - 初めまして、いつも素敵な作品をありがとうございます。実はこの作品が作成された当時から見ていて大人組のボケやツッコミなど楽しみに待っています！主人公ちゃんがこれからどうなってしまうのか、結構気になってます！これからも更新頑張ってください！ (2023年3月17日 8時) (レス) @page43 id: d1bc401926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年3月8日 1時
