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松風side
Aから溢れた黒いオーラは俺たちを地面に押し付ける。
感じるんだ
Aの苦しみを。
何に苦しんでるのかも全部
頭に流れ込んでくるんだ…Aが見た悪夢がなんなのか。
神童「これがAが見ていた悪夢かｯ…！」
霧野「親を失い、家族からの拒絶…」
フェイ「(そんな過去があったなんて…)」
剣城「そして…円堂監督たちからの拒絶…これがエルドラドがAに見せている悪夢か」
松風「A！…Aはひとりじゃないから！俺たちが、居るから！！待ってろ、今そっちに行くから！…ｸｯ…」
フェイ「なんて強い力なんだ…！膝を付いて耐えるので精一杯だよ…！！」
剣城「Aにとっての最大の悲しみ…それは円堂監督が居なくなることだ…！！今そんな夢から覚ましてやる！」
貴「守兄ｯ！！みんなｯ…！！許さない！！！！！」
Aの悪夢が強くなれば強くなるほど俺たちを地面に押し付ける力が強くなる。
それでも負ける訳には行かないんだ！！
円堂監督や風丸さん、レジェンドの皆さんが、俺たちが！
Aに戻ってきて欲しいんだ！！！
__『お前たちに我々の力を貸そう！』
__『ソナタらに委ねるほか、道は無いと見たわ！』
フェイ「誰の声…？」
松風「フェイにも聞こえるの？」
神童「俺にも聞こえたぞ！」
霧野「俺もだ…！」
剣城「何かが俺たちに何かをしようとしている」
松風「でも一体誰が…？」
ﾊﾟﾘｨｨｨｲｰｰｰﾝｯｯ＿＿!!
剣城「今度はなんだ？！」
突然視界が開けた先には…
神童「ここは…イナズマジャパン宿舎のグラウンド…」
フェイ「さっきの声はなんだったんだろう」
松風「でも、あの暗闇からは出られたってことでいいのかな？…Aは！？」
辺りを見回しても人1人居ない
人の気配すらも無いし…
それにAはどこに行っちゃったんだろ…？
俺たちが宿舎に入って確かめようとしたその時、
目の前に黒い女の子と白い男の子が突然姿を現した。
どこかで見たことあるような雰囲気を漂わせる2人は
俺たちの行くてを塞ぐように立っていた。
松風「君たちは？」
フェイ「まさか、プロトコルオメガ…！」
「違う違う、我々はこの夢の中だけで生きる存在ぞ」
「単刀直入に言おう、我々の主人であるAを悪夢から冷めさせて欲しい」
松風「主人…？」
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ナギ(プロフ) - フェイくんの一人称がたまに「俺」になってるのが気になります…。 (3月11日 22時) (
レス) @page27 id: e35ef3ea0a (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - みっきーさん» ありがとうございます！そういっていただけると尚気合いが入ります！頑張りますね！！今後もよろしくお願いします！ (2023年3月21日 18時) (レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
みっきー(プロフ) - はじめまして！素敵な作品をありがとうございます。ずっとずっと想像していた話が実際描かれているこの作品が本当にうれしくてたのしくて、いつもワクワクしながら拝見しております。お体に気をつけられて更新頑張ってください!! (2023年3月21日 1時) (レス) @page50 id: 069036dd65 (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 杏子さん» ありがとうございます！めちゃ励みになります！これからもよろしくお願いしますっ！頑張ります！ (2023年3月18日 8時) (レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
杏子(プロフ) - 初めまして、いつも素敵な作品をありがとうございます。実はこの作品が作成された当時から見ていて大人組のボケやツッコミなど楽しみに待っています！主人公ちゃんがこれからどうなってしまうのか、結構気になってます！これからも更新頑張ってください！ (2023年3月17日 8時) (レス) @page43 id: d1bc401926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年3月8日 1時
