9.目覚める 緑谷side ページ10
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ヒーロー基礎学の一環で僕達は体育館γで
個性伸ばしに励んでいた。
その時…
ﾊﾞｧｧｱﾝｯｯｯ!!
物凄い勢いで入口の扉が開いて
雨風が流れ込んできた
峰田｢なんだよ？！！｣
上鳴｢相変わらずすげー雨だな！！｣
飯田｢？！…あの銀髪は…｣
雨風と一緒に入ってきた長い髪のシルエット
何かに警戒しているように険しい顔をした彼女は
昨日かっちゃんが助けた女の人だった
彼女の周りに風が渦を巻いていて
彼女は入ってきた扉の先を見ている
｢だから、そんな警戒しなくて大丈夫だって｣
貴｢……私は捕まらない｣
緑谷｢ホークス？！｣
扉の外にいたのは現No.2ヒーロー、ホークスだった
なんで彼女とホークスが？
いきなりの場面展開に僕達も頭の整理が追いつかずにいた
彼女の目が覚めたことに対しての嬉しさ
彼女の表情への恐怖
外で鳴る雷が激し差を増して、体育館γもより緊張感が増す
相澤｢なんの騒ぎだ。こちとら授業中なんだが｣
ホークス｢すみませんお邪魔して。ただ彼女を保護しない限りこちらも帰れないんですよ｣
相澤｢(昨日熱出してた女か…)｣
ホークス｢Aちゃん、俺たち君を助けるために来てるんだ。…だから落ち着いて。このままだと他の生徒たちにも雷が落ちそうだ｣
貴｢…私は戻らない！…私はもう二度と戻らない…！！｣
ホークスの言葉に対して
彼女は｢戻らない｣｢捕まらない｣と言っていた
彼女は何かから逃げてる…ホークスじゃない誰かから？
ホークスの剛翼が彼女を捕まえようと追いかける
彼女は素早く体育館γの中の逃げ回る
体の身のこなしがキレイだった
だけど、訓練された動きと言うよりかは自然的な感じがした
ホークスはなんで彼女を捕まえようと…？？
それにさっき、僕達に雷が落ちるって…
ホークス｢あの男はもう居ない！…あんな地獄に戻ろうって言ってるわけじゃない。君の新しい人生の話だ！｣
貴｢…騙されないぞオールフォーワン！！｣
ホークス｢ほんっと…冷静さ失いすぎだよなぁ…。すみませんイレイザーヘッド！力貸して貰えませんかね？｣
相澤｢面倒かけるなよ｣ｷｯ
今彼女…オールフォーワンって…言った…？
貴｢……邪魔をしないで！！｣
相澤｢？！…個性が消えない…異形型か｣
ホークス｢やっぱりそうですか…とりあえず、生徒の避難頼みます。…荒れますよ…空が鳴いてる｣
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ゆずな - この作品めっちゃ好きです！続き待ってます( *´꒳`* ) (12月2日 22時) (
レス) @page14 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新待っています！めっちゃ面白いです ܸ. ̫ .ܸ この小説好きです✨応援しています₍ᐢ.ˬ.ᐢ₎頑張ってください٩꒰｡•◡•｡꒱۶ (2022年6月17日 2時) (レス) id: 9824e2f221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2022年6月12日 22時
