13.ヒーロー オールマイトside ページ14
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ホークスくんの抱えた彼女の姿をみて
私はお師匠の話していたことを思い出していた。
“いつか天気を操る少女が現れるだろう…彼女はオールフォーワンでも奪えない個性を持っている。…彼女の個性にかかれば世界は混乱を招く
もし少女が現れたら…救ってやってくれ
少女が笑って過ごせる世の中を作ってやってくれ”
ワンフォーオール、オールフォーワン、そして彼女の個性
この3つには何か深い繋がりがあり
オールフォーワンは彼女の個性を自分のものにするために
ワンフォーオールは彼女の個性を守るためにあるのだ、と。
オールマイト「(天空少女……)」
根津「とにかく、今は彼女をゆっくり休ませてあげるのが先なのさ！」
相澤「校長…居たんですか」
根津「うん。彼女が保護対象となっているなら、何かに追われて怯えているなら尚更…ここは雄英。どうかな？彼女を君のクラスでしばらく面倒を見るっていうのは」
相澤「俺のクラスですか」
ホークス「そりゃあいい！俺はひとまず状況の報告をしてきます。」
私も今一度…オールフォーワンに話を聞かねばならない。
彼女を必要とする理由…
そして彼女の個性のこと…
緑谷少年や他のヒーロー達に話すのはすべてが分かってからだ。
そうして私はオールフォーワンが収容されているタルタロスへと出向いた。
「ｸｸｸｸｸｸｯなんだいオールマイト、また僕の話し相手になってくれに来たのかい？」
オールマイト「……」
拘束されているオールフォーワンは
相変わらず陽気で不敵に笑っていた。
オールマイト「天空A…という子について聞きに来た」
オールフォーワン「ほおう。“天女”がついに外に解き放たれたのかね。“天女”は素晴らしいよオールマイト、君には分からないだろうけどね」
オールマイト「“天女”……？彼女の個性はなんだ」
オールフォーワン「ｸｸｸｸｸｸｯ…彼女は泣き虫でねェ僕が居ないとすぐに泣き出すんだよ、今もきっと泣いているんだろう？彼女が泣くと“天”が怒ってねぇ！」
オールマイト「彼女を研究所で何に利用していた…？」
オールフォーワン「“天女”が外に出たと言うことはまさか“探目”は死んだのかい？知ってるかいオールマイト、
“天女”の力は放置しない方がいい、誰かが管理しなければ
この世界は滅びてしまうだろうね」
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ゆずな - この作品めっちゃ好きです！続き待ってます( *´꒳`* ) (12月2日 22時) (
レス) @page14 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新待っています！めっちゃ面白いです ܸ. ̫ .ܸ この小説好きです✨応援しています₍ᐢ.ˬ.ᐢ₎頑張ってください٩꒰｡•◡•｡꒱۶ (2022年6月17日 2時) (レス) id: 9824e2f221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2022年6月12日 22時
