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episode37 ページ38

夢主side






コナン「だよね?“ゼロのお兄ちゃん”」



蘭「コナンくん!どうして、安室さんが“ゼロのお兄ちゃん”なの?」



コナン「安室のお兄ちゃん、子供の頃ゼロって呼ばれてたんだってさ」






俺は病院から殺人があったと通報があり、
高木と目暮警部とこの杯戸中央病院へ駆けつけた。


その現場には俺たち警察より先に、毛利探偵と


江戸川コナンくん


そして、安室透がいた。




被害者は毒殺されていて、2人はまだその手口を解いていないようだった。


だから俺はコナンくんにわざと事情聴取に連れ込み、
こっそり操作の経過を話し、ちょっとした豆知識を話した。


それで犯人も手口にも確信を持ったコナンくんは


このみんなが勢ぞろいする病室につくなり
彼のことを“ゼロ”と呼ぶ。




後からコナンくんを追いかけてきた毛利蘭さんや毛利探偵、目暮警部、高木は首を傾げていたが



俺はそうじゃない。






なぁ、ゼロ。

お前こんな少年に正体バレたんじゃないのか?






貴「じゃあ聞かせて頂きましょうか?お兄さん」



安室「…そうですね。コナンくんの言葉でようやく分かりましたよ」





その後、安室透探偵とコナンくんの実演によって事件は解決した。


やはり聞いていた通り君は本物の探偵だね、コナンくん。
俺が助言するまでもなかったかな。





安室「まさかこんな形でまた会うとは、何かのご縁ですかね」



貴「そうですね。まさかあの喫茶店のイケメン店員さんが探偵もなさっていたとは。刑事顔負けの推理でしたよ、さすがです」



安室「いやいや。僕はまだ毛利探偵の助手ですから」



貴「そんな謙遜なさらず。
今度まだ美味しいコーヒーでも飲みに伺います」



安室「いつでもお待ちしてますよ」



高木「Aさん!目暮警部が呼んでます!」



貴「あぁ、今行くー」



安室「お仕事頑張ってくださいね、水望刑事」



貴「えぇ、どうも」







現場の病室で目暮警部と話を終えて、病室を出ようとすると
そこには小さな探偵が俺を待っていたと言わんばかりに立っていた。






コナン「水望刑事、どうして僕に助言なんてしてくれたの?」



貴「あぁその事か」



コナン「……」



貴「深い理由は無いよ。ただ…君が将来有能な刑事になるかもしれないと思ったら、手を出したくなってしまっただけだよ」



コナン「…そ、そう」



貴「それに…君は何か大きなものと戦っている気がしてね。

俺と同じかと思ったんだ」

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猫まる(プロフ) - まいかさん» ありコメありがとうございます!なるはやで作成します!! (5月26日 4時) (レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
まいか(プロフ) - 小説の続き読めるの楽しみにまってます! (5月18日 16時) (レス) @page50 id: b41f0359ae (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 翼さん» ありがとうございます!そのお言葉通り精一杯更新させていただきます! (2023年4月16日 16時) (レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - マグさん» ありがとうございます!!これからもぜひよろしくお願いします! (2023年4月16日 16時) (レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます。頑張って下さい (2023年4月16日 7時) (レス) @page26 id: aab66ad71f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫まる | 作者ホームページ:   
作成日時:2022年5月6日 3時

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