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episode32 ページ33

バーボンside






ジン「………」



ベルモット「………」






この人物の話に、ジンもベルモットも口を出そうとしない


一体なぜ…




組織にはNO.2のRUM以外の大物が居たと考えるのが妥当だろう。







「じゃあ話はここまで、後はジン…あなたに任せます」



ジン「……お前は何をするつもりだ?」



「ボクの役目はここまで。何も手は出しませんよ、ボクは毎日大忙しなんでね」



ジン「……」



「それじゃ」






ピエロはまた僕の横を通り過ぎて部屋を出ていった



今回の作戦…
なんとしても阻止しなければならないな


“鼠が暴かれる”この作戦を



ある組織のメンバーが、NOCリストを奪い我々はそのNOCを排除する




ここは日本…NOCリスト…それがある場所は1つ。





ジン「チッ…」



ウォッカ「あ、あの…ジンの兄貴、あいつは…」



キャンティ「なんなんだいあの野郎!一方的に話して帰りやがったよ!」



コルン「…アイツ、なんだか、変」



ウォッカ「何者なんですかい…あの女は」



ベルモット「フフフフッ」



キャンティ「なにか可笑しいってのかい!?」



ベルモット「あなたたちも1度は聞いたことある名よ」





あのピエロは自分が話している時誰も口を開かせなかった


あの場で口を挟めば殺される、とウォッカやキャンティ、コルン、キールは感じていただろう

無論この僕も…



どうやら、その人物は口出しされるのが嫌いらしいな





僕達も1度は聞いたことある名前…か…







ジン「奴は殺しに飢えたあの方の駒だ」



バーボン「あの方の駒…直属の部下ということですか?」



ジン「さあな。やつのことは教えつもりはねえよ」



ベルモット「フッ知ってしまったら最後、この世とはさよならよ」



バーボン「なるほど…」



ジン「次の作戦で鼠を殲滅できる。フッ…ゾクゾクするじゃねえか」



ベルモット「1つだけ教えてあげるわ。

あの子の名前はBrandy…火傷には注意することね」







ブランデー



果実酒からつくった蒸留酒



オランダ語では、焼いたワインと言われている…





全く謎に守られたメンバーがいるもんだ。

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猫まる(プロフ) - まいかさん» ありコメありがとうございます!なるはやで作成します!! (5月26日 4時) (レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
まいか(プロフ) - 小説の続き読めるの楽しみにまってます! (5月18日 16時) (レス) @page50 id: b41f0359ae (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 翼さん» ありがとうございます!そのお言葉通り精一杯更新させていただきます! (2023年4月16日 16時) (レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - マグさん» ありがとうございます!!これからもぜひよろしくお願いします! (2023年4月16日 16時) (レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます。頑張って下さい (2023年4月16日 7時) (レス) @page26 id: aab66ad71f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫まる | 作者ホームページ:   
作成日時:2022年5月6日 3時

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