episode25 ページ26
安室side
貴「へぇお兄さん、俺と同い年かぁ」
安室「僕も驚きました。あなたはとても同い年には見えないほど美少年ですので」
貴「……嫌味か」
安室「まさか^^」
この日、ある男が喫茶ポアロにやってきた。
入店早々、梓さんを口説くその口ぶりは…
まったく呆れるよ
A
貴「それで、久しぶりに連絡寄越して何の用だ？」
彼は警視庁刑事部捜査一課強行犯操作三係
水望A
僕の唯一残っている同期。
見た目のルックスから女によくモテる
萩並に、いやそれ以上の女たらしだ。
面倒くさがりの居眠り癖があって、よくサボる
だが警察官としては超がつくほど一流。
頭はキレるし、武術も上級者レベル
警察学校時代も僕や班長と互角だった。
まあ…戦っても途中で手を抜いて僕たちに勝ちを譲ることばっかりだったけど。
安室「町でお前を見かけたから、久しぶりに会いたくなってね」
貴「ふーん、俺の胸が恋しくなっちゃったわけだ」
安室「ﾊﾊｯ…ほんと、相変わらずだな」
彼に急に連絡をしたのは
先日の事件現場で彼の姿を見たから。
貴「見かけたってどこでだよ？お前とすれ違ったらすぐわかるんだけど」
安室「一瞬だったし。お前は何かに夢中だったから気づかなかったんだろ」
貴「ふーん」
そう…
お前を見たのは花見の事件
僕がバーボンとしてベルモットと共に変装し、FBIに近づいていた時だった。
たまたま変装していた男の財布がスられ
そのスリの犯人が殺害され、僕は容疑者の1人としてお前の近くにいた。
そしてお前は圧倒的な推理力で事件を解決。
貴「それにしてもお前も大変だな…探偵に喫茶店アルバイト
俺には絶対出来ないよ」
安室「まあな」
貴「でさ本題だけど…俺に何か調べて欲しいことでもあるんじゃないの？」
安室「流石、本当に察しが良くて助かるよ」
僕はポケットからある紙を取り出して、
彼のコーヒーカップに添えた。
Aは紙を見ると口角を上げて笑った。
貴「これならすぐに対応出来る」
安室「助かるよ」
榎本「あれ？もう帰られるんですか？」
貴「えぇ」
榎本「おふたりともイケメンだから目の保養になると思ったのに…」
貴「お姉さんがそこまで言うなら^^もう1杯コーヒーを、ブラックで」
安室「他にご注文は？」
貴「じゃああのお姉さんの連絡先を…」
安室「ご注文は？^^」
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猫まる(プロフ) - まいかさん» ありコメありがとうございます！なるはやで作成します！！ (5月26日 4時) (
レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
まいか(プロフ) - 小説の続き読めるの楽しみにまってます！ (5月18日 16時) (レス) @page50 id: b41f0359ae (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 翼さん» ありがとうございます！そのお言葉通り精一杯更新させていただきます！ (2023年4月16日 16時) (レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - マグさん» ありがとうございます！！これからもぜひよろしくお願いします！ (2023年4月16日 16時) (レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
翼(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます。頑張って下さい (2023年4月16日 7時) (レス) @page26 id: aab66ad71f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2022年5月6日 3時
