【名探偵コナン】美人スパイは警察の仮面を被る。【男主】

episode22 ページ23

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宮本｢A相変わらずタバコ好きね｣



三池「でも、A先輩って他のおじさん刑事さんたちと違ってタバコこんなに吸ってるのに匂いが臭くないんですよね！」



宮本「確かに。なんか消臭剤でも持ち歩いてるの？」



貴「そりゃ持ってるよ。いつ綺麗な女の子に会うか分からないからな」



三池「はぁ〜素敵です！だからいつもいい香りなんですね！」



貴「苗子ちゃん、今夜一緒にデートする？」



三池「へっ/////////」



宮本「こるぁぁあ！！誰の前で堂々とナンパしてんのよ全く！」



貴「じゃあ由美ちゃんも一緒に」



宮本「行きません！！」



貴「ざーんねん」







不意に苗子ちゃんの手を掴んで自分の膝元に引き寄せると
顔を赤く染めた苗子ちゃんを守るように
由美ちゃんが俺から苗子ちゃんを引き離した。


そして2人は屋上から出ていった。







貴「やっと寝れるわ」






タバコの日を消してまたベンチに横になった






prrrrrrrrrrr＿






今度はポケットに入れてたスマホが鳴り出した。



画面には“佐藤美和子”の文字。







また仕事の呼び出しか？と思ったが聞いてみたいこともあったので
電話を耳に当てた。







貴「もしもーし」



佐藤「珍しいですね、こんなに3コール居ないでてくれるなんて」



貴「それで、電話なんてどうした？今事件現場に駆けつけてるって聞いたけど」



佐藤「あぁそれが…」





どうやらあるアパートで起きた殺人事件で、
容疑者は分かっているのだけど、その手口が分からずにいるらしい



容疑者は被害者の隣の部屋に1ヶ月ほど前からいる男で
見つけたときはいとこの子供と一緒にゲームをしようと部屋に今らしく
その場にはあの桜の事件で活躍した少年探偵団がいたよう。

もちろんあの江戸川コナンくんも。




殺害時間にその、容疑者にはアリバイがある

そのいとこの子供とずっと一緒にいたという、ね。




容疑者には姉がいて1か月ほど前交通事故で不慮の死を迎えた。




その事故現場に今日、容疑者は願いがかなった時に渡すというピンク色の花を供えていた所を高木が見た。






貴｢なあ佐藤ちゃん、そこに江戸川コナンくんいるんだろう？｣



佐藤「え、えぇ。いますけど」



貴「ﾌｯ…その事件、その子供が寝るのを我慢したから成立したんじゃないか？」



佐藤「…」



貴「それと毎日新聞取ってるのに12日のだけなかった

コンビニに未来の新聞なんて、あると思うか？」

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