【名探偵コナン】美人スパイは警察の仮面を被る。【男主】

episode18 ページ19

コナンside






コナン「すごいなあと思って！」



貴「君に言われるなんて、俺も嬉しいよ。江戸川コナン君」



コナン「僕こと知ってるの！？」



貴「まあね、高木や佐藤ちゃん、目暮警部たちから話をよく聞いてるから」



コナン「へ、へえ…；」



貴「毛利小五郎の陰の協力者ってね」





水望A警部補はそう言って僕の頭をわしゃわしゃとなでると、
ポケットから煙草を取り出して火をつけて
目暮警部たちのほうへと行ってしまった。



なんだか他の刑事さんとは違う不思議なオーラを持っていて…





歩美「でもあの人いつもはいないよね？」



光彦「確かに！いつもは高木刑事と目暮警部と佐藤刑事と千葉刑事なのに！あの人は新しく入った刑事さんですか？」



高木「いや、僕たちの先輩だよ」



元太「あの兄ちゃん！なんか安室の兄ちゃんみたいだよな！」



コナン「あ、安室さん？！どこが？」



光彦「イケメンなところとか！」



歩美「うん！ほんとうにかっこいい！ね、哀ちゃん！」



灰原「そうかしら？ただの女癖の悪い男に見えるけど」








おいおい；


でも確かにいつもはいないよな。
今日初めて会ったし…

あの感じからして最近、捜査一課に異動してきたわけでもなさそうだし
なんで今までの事件現場にはいなかったんだ？





高木「Aさんはすごいマイペースな人でね；事件にこうやって出てくれるのも気まぐれなんだ」





それでよく刑事が務まってるな；






高木「それじゃあ、僕は行くから。気を付けて帰るんだよ」



「「「はーい！」」」




灰原「あの水望Aって刑事、あなた並みの推理力だったわね」



阿笠「警察にあれほどの刑事さんがいたとは驚きじゃなぁ」



コナン「あぁ、そうだな」

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