episode11 ページ12
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降谷「ヒロ!!」
貴「おーらいおーらい」
諸伏「フッ」
俺たちは燃え盛る2階から飛び降りたヒロと外守のオジサンを
体育祭の教場旗で受け止めた
それで事件は一件落着。
ヒロは自分の過去の蹴りをつけられた。
でも、その後が大変だったんだよね。
伊達「急ぐぞ!!風呂掃除終わらせねえと!!」
萩原「ちょ、Aちゃん!?もう完全防御形態してるヒマないっしょ?」
貴「無理だ無理!俺はこんな汚い空間にいたら死ぬ!!」
諸伏「そんなこと言わず!後で洗えば大丈夫だから!」
松田「ゼロ!お前、あの鬼公を足止めしてこい!!」
降谷「え!?お、おれが!?」
伊達「頼んだぞ!降谷!こっちのことは任せろ!!」
諸伏「ほら、A!はやくやるよ!」
萩原「はい、ブラシ持って!」
貴「足くらい守らせてくれー!!!」
ゼロが鬼塚教官の足を止めている間に、俺たちは急ピッチで風呂掃除にとりかかった。
俺は完全防御形態になることもかなわず、
みんなと同じように裸足で床をブラシで擦った。
貴「終わったァー……」
伊達「なんとか間に合ったなぁ」
諸伏「ゼロが足止めしてくれてるおかげだね」
萩原「いい汗かいたなぁー」
松田「ふぁ〜あ…寝みぃな」
貴「おれも…」
ガラッ__!
鬼塚「な、なんだ…できてるじゃあ無いか
奴らに言っておけ。これを1週間続けるように」
降谷「はい!!」
降谷「…(言われた通り時間稼ぎしたけど…
僕もそっち側が良かったよ…)」
俺たちは互いにもたれるように眠っていた。
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貴「ヒロ、お前がデザインした体育祭の教場旗。
僕は結構気に入ってたんだ〜」
僕はパイプのタバコをふかす。
「今日は変な仮面、つけていないのね」
貴「ん?あーまあね」
「スコッチの死亡が確認できたわ。でも、ノックっていう証拠品…携帯電話は破壊されてて確証は得られなかったけれど」
貴「ふーん、そう」
「ライが拳銃で殺ったわ。疑わしきは罰せよ…いい男だと思っていただけ残念ね」
貴「彼のこと好きだったのー?ベルモット」
ベル「バカねえ、そんなわけないでしょう」
貴「本当かなぁー?」
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猫まる(プロフ) - まいかさん» ありコメありがとうございます!なるはやで作成します!! (5月26日 4時) (レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
まいか(プロフ) - 小説の続き読めるの楽しみにまってます! (5月18日 16時) (レス) @page50 id: b41f0359ae (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 翼さん» ありがとうございます!そのお言葉通り精一杯更新させていただきます! (2023年4月16日 16時) (レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - マグさん» ありがとうございます!!これからもぜひよろしくお願いします! (2023年4月16日 16時) (レス) id: a3fc242239 (このIDを非表示/違反報告)
翼(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます。頑張って下さい (2023年4月16日 7時) (レス) @page26 id: aab66ad71f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猫まる | 作者ホームページ:
作成日時:2022年5月6日 3時