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雨宮「はぁぁぁあ！！！！
太陽神アポロ！！！！」
貴「あなた達も力を貸しなさい…」
新雲「「は、はい…！」」
私は太陽に自分の化身の力を与え、
新雲学園の化身使いを睨みつけて強制ドローイングをさせる。
私は太陽神アポロに飛ばされた振りをして、その場に膝を着いた。
私の力を付与した太陽の化身に雷門が勝てるわけが無い…
ゴールも決められない。
太陽の化身が雷門のゴールを揺らせばいい。
１回だ…太陽が決めれば終わりだ！！
松風「A大丈夫？！太陽…まだ化身を出せるなんて！」
剣城「松風、よく見ろ…」
雨宮「天馬！…これが化身ドローイングさ……」
終わりにしよう、太陽…
もうゴールを決めて…
終わりにして…
この試合を終わらせてｯ…
松風「最後の力で化身を…すごい！なんて高さまで飛ぶんだ太陽は！
でも負けない！！俺たちのサッカーは絶対に負けられないんだ！！」
鳥肌がたった。
圧倒的力にも立ち向かう天馬…
そして雷門イレブン…
彼らの背中には黄金の翼が蘇る。
松風神童剣城「「「魔帝グリフォン！！」」」
貴「ダメｯ…！！！」
雨宮「これで決める！！サンシャインフォース！！！はぁぁぁあ！！！」
「「「うぉおおおお！！！！！」」」
雨宮「ｸｯ…！！」
「「「いっけぇええええ！！！」」」
貴「間に合え…間に合え！！止めろ！止めるんだ！！」
3人の化身の圧倒的に多いオーラに太陽の化身の負けを確信して、私は震える体を起こして走った。
ゴールを決めさせちゃあだめだｯ…
間に合って…！！！！！
佐田「鉄壁のギガドーン！！ギガンティックボム！！」
貴「…」
残り時間はもうない…ここで決まったら追い返せない
…太陽にドローイングまでして…またあのグリフォンに負けるのか…？
とにかく私は太陽を破って新雲のゴールへ放たれるボールを必死に追いかけた。
間に合え間に合え間に合え間に合え！！！！！！！
ﾋﾟｯﾋﾟｨｲｲｰｰ！！！！
＿＿＿ｺﾞｫｵｵｵｵｵｰｰﾙｯｯ！！！！
しかし、私は間に合うことなく、その場に落ちた。
そして
ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｨｰｰｰｰｰｯ＿＿＿
悪夢のホイッスルが私の耳へと突き刺さる。
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2021年2月3日 17時
