第16話 ページ17
・
杏「それじゃあ試合楽しみにしてるね！」
貴「うん。杏ちゃんたちも頑張って」
杏「心配ないわよ！またね！」
杏ちゃんと別れベンチにはいる。
すでに玉林中はコートに来ていてストレッチやら何やらをしている。
そして軽いアップを済ませたこちらのレギュラー達も続々とベンチへ入ってくる
大石「英二」
菊丸「ん」
大石「はい」
菊丸「サンキュ！」
堀尾「さすがゴールデンペア！！息があってる！」
桃城「越前、それ取ってくれ！」
越前「それって何」
桃城「お前のケツの下にあるタオルだ！」
越前「あぁ」
カチロー「こっちはバラバラだ…」
カツオ「大丈夫なのかな…」
貴「(いやこっちが聞きたい)」←
待てよ本当に心配なんだが…この気持ちは僕だけか？
僕だけなのか？
頼むから、出鼻をくじくのだけはやめて欲しいものだな。
あいつらが負けても他は負けないけども。
手塚「珍しくソワソワしているなA」
貴「そりゃします。…あの協調性もないコンビのダブルスですから」
手塚「そうだな」
貴「……。手塚さん、悪く思わないでくださいね
…あなたに今無理をされては困るんです」
手塚「…。わかっている」
貴「まあ、今はあいつらが勝ってくれることを祈りましょうか」
ー「第1試ダブルス2前へ！青学、桃城・越前ペア。対玉林、泉・布川ペア！」
布川「お前らが天下の青学だったとはなぁ。色んな意味でビックリだ」
泉「ほんとラッキーかな」
布川「愉快だなぁ、シングルスならお前らの方に分があったのにな」
越前「だろうね。でもさぁ、相手の土俵で叩きのめした方が愉快だからね」
布川「てめえら、そのためにダブルスに…！」
桃城「ほっとしたぜ、思い通りに対戦できて」
乾「もめてるよ」
不二「なるほど、あれが原因ね。Aは知ってたの？」
貴「僕もついさっき知りました。」
泉「…一日二日でマスターした気でいるのなら…ダブルスはそんな簡単じゃないってことを教えてやるよ！」
桃城「どうかな、俺たち天才的に飲み込み早いぜ？…よし越前！阿吽戦法、いくぞ！」
越前「ウィーっス」
なんだよ、阿吽戦法って…
…不安すぎてイライラしてきた。
桃城「変にミスってAにドヤされるのだけは勘弁、ってな笑」
貴「いいから、はやくやれ」
桃城「…おっす」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 174人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
moeka(プロフ) - 最近更新がなくて寂しいです。更新してくれたら嬉しいです。待ってます。 (2020年7月1日 20時) (
レス) id: d61ed9781e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2020年5月24日 21時
