【テニプリ】我らが優秀すぎるマネージャー【男主】 (ページ11)

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第10話ページ11

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「ゲームセットウォンバイ越前！6-4！！」

うお、まじかあの野郎……

越前「ねえ、あんた」

不二「ほら、A呼ばれてるよ？ｸｽｸｽ」

貴「あ？」

越前「約束覚えてるよね？」

貴「さあーねぇー」

越前「ちょっと…」

貴「言っただろ、答える義理はない」

越前「なんだよ、それ」

貴「僕は…二度とテニスはしない。そう決めたんだ、今更その理由を話すことになんのメリットも感じない。

特に君には、ね」

僕はそのままコートを後にした。

そうさ…僕が今テニスに関わっているのは手塚さんのため。

全国大会優勝へ導くため、
それが達成されるまでだ。

テニスが好きでまたここに戻ってきてるわけじゃないんだ…

僕は二度とあんな想いしたくないだけなんだ…

テニスなんて……ｯ！！！

手塚「A、どうした」

貴「！！……手塚部長、いえ。なんでもありません、試合結果預かります」

手塚「あぁ、頼む」

貴「結果がまとまり次第、メニューを作ってお渡ししますね」