過去のお話�� ページ29
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作間｢でも！俺全然出来てなくて…みんなの足引っ張りたくないです｣
｢怪我して参加した方がみんなの足引っ張ることになるから。ダメ｣
作間｢でも…｣
｢でもでも言わなーい！作間くんの荷物は？｣
作間｢それです｣
｢よっしゃ帰ろっ。お母さんと連絡とった？｣
作間｢携帯の充電なくて…｣
｢えーそんなことある？！家ってどこだっけ？｣
作間｢神奈川です｣
｢結構距離あるね…うーん。作間くんの家とかお母さんの携帯番号覚えてる？｣
作間｢それはおぼてえてます｣
｢私の携帯貸すからかけて！｣
作間｢わ、分かりました｣
ﾌﾟﾙﾙﾙ
作間『お母さん？俺。龍斗携帯の充電なくて先輩の携帯貸してもらってる。うん…ごめん』
｢貸して！｣
作間｢え？｣
｢いいから｣
作間『お母さんごめん。携帯貸してくれた人がちょっとお母さんと話したいみたいで代わるね』
『こんばんは。ジャニーズ事務所所属の北山玲奈と言います。夜分遅くにすみません。作間くんの携帯の充電がないみたいで誰とも連絡ができない状態だったみたいでして。たまたま彼のいる部屋を通り掛かりまして…そうです。このまま作間くんを私に預けることって難しいでしょうか？もちろん。私は一人暮らしじゃなくて私の兄が北山宏光と言いまして。そうです！！キスマイのみつさんです笑。兄と暮らしてまして事務所から比較的近いので兄に迎えに来てもらおうかなと。ご実家が神奈川県とお伺いしたので夜遅いですし時間もかかるかなと思いまして……ほんとですか？！ありがとうございます！明日夕方彼をお家に送るようにします！はい！ありがとうございます！では息子さんに代わりますね』
｢はい！今日私の家に泊まることOK貰ったから一緒に帰ろ！お兄ちゃんがもう少ししたら迎えに来るし｣
作間｢あ、うん｣
作間『お母さん。ごめんなんか急に。うん。もちろんをわかってるって。じゃありがとう』
｢よっしゃ！そうと決まれば一緒に帰ろ｣
作間｢急にいんですか？｣
｢お兄ちゃんには何とかいえばどうにかなるし笑。作間くんそんなに身長ある訳じゃないから寝巻きになる服くらいはあるよ｣
作間｢すみません…｣
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作者名：恋奈 | 作成日時：2020年6月10日 21時
