焼肉屋さん ページ27
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猪狩｢さっき2人がいない時に話してんだけど、さくちゃんいつからそんなに玲奈ちゃんに懐くようになったの？｣
作間｢いつからかな？気がついたらって感じ？｣
橋本｢覚えてないんだ笑笑｣
高橋｢玲奈ちゃんは覚えてる？｣
｢覚えてるって言うかこの頃じゃない？ってあやふやだけど｣
井上｢聞きたいんだけど｣
｢え？話していいの？｣
作間｢俺は別に｣
｢2013年のライブで龍斗くんが出てからちょっとたったくらいかな。私もダンスレッスンで残ってたら小さめの部屋がまだ電気ついてたから消し忘れかなと思って入ったわけよ。そしたら1人で龍斗くんがいたの。それで色々話したりして仲良くなったのかな。それから会う度に話すようになって今ではこんな感じ笑｣
作間｢あの時はマジでびっくりした。女の人入ってきた？！ってなったから。そしたら玲奈ちゃんって分かってほっとしたよね｣
橋本｢それだけ？！｣
｢うん｣
高橋｢内容薄っ！それでこんな感じなる？？｣
猪狩｢ならないだろ？｣
井上｢ならないならない！｣
｢なったんだもん｣
橋本｢何話したの？｣
作間｢それはもう覚えてないよ｣
｢話したってことぐらいしか覚えてないね｣
高橋｢もうちょっとなんかあると思って期待したのに｣
井上｢まじかよ…｣
｢なんなの笑。聞きたいって言うから話したのに笑｣
作間｢話してから仲良くなったそれだけ｣
猪狩｢どんな話をしたのか気になるのに｣
｢大した話してないと思うよ｣
作間｢うん｣
｢可愛かったのにさいつの間にか大きくなったし｣
作間｢成長期ですから｣
｢でも涼くんもよ｣
橋本｢俺も？｣
｢スノープリンスの時めっちゃ可愛かったのに。瑞稀くん以上になんか成長してるじゃん。瑞稀くんは可愛いまま育ったのに｣
橋本｢まぁそれは自分でも思うけど笑｣
猪狩｢俺は？｣
｢ガリさんはイケイケになってきたね。ラップの時とかが1番そう思う。皮抜けた感じ｣
高橋｢俺は？俺｣
｢優斗くんはお兄さんらしくなってる｣
高橋｢どういうこと？｣
｢前はちょっと頼りない感じで可愛いって思われてたと思うけど、今はしっかり者のお兄ちゃんだね。ハイジェって自由奔放だからそれをちゃんと優斗くんのおかげでまとめられてる感じだね｣
高橋｢なるほど｣
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作者名：恋奈 | 作成日時：2020年6月10日 21時
