ご飯 ページ30
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｢優里さーん！｣
マネージャー｢元気な子やだね笑｣
｢もう一周まわってテンション上がってる状態ですよ笑｣
マネージャー｢そんな玲奈ちゃんにご飯です｣
｢時間的にもうおやつと夕ご飯の間ですけどね笑｣
マネージャー｢仕方ないでしょ。玲奈が衣装さんと盛り上がっちゃったんだから｣
｢とか言いつつ優里さんも一緒になって色々言ってくれたじゃないですかー｣
マネージャー｢あら、そんなこと言うの？ならこれは私ひとりで｣
｢ちょーごめんなさいってばー！お腹ぺこぺこなんです｣
マネージャー｢では食べますか？｣
｢うん！いただきまーす！｣
マネージャー｢いただきます｣
｢美味しい〜！優里さんのこの料理のセンスはどこから湧いてるんですか？！｣
マネージャー｢ふふ笑。そんな事言われてもね笑｣
｢やっぱり旦那さんの存在ですか？｣
マネージャー｢少なからずあるかもね。食べてもらう人がいるって料理の意識も変わるし｣
｢そうですよね｣
マネージャー｢玲奈だってそうじゃない？お兄さんに作ってるじゃん。それでメキメキと料理の腕上達してさ｣
｢お兄ちゃんと旦那さんは違いますもん。それにあの人と一緒に食べることないから美味しいのかまずいのかもわかんないですし。もしかしたら捨てられてコンビニで済ましてる可能性も無きにしも非ずだし…｣
宏光｢人聞き悪いこと言ってんじゃねーよ｣
ｺﾂﾝ
｢いったー！｣
宏光｢美味しく食べてるよ。お母さんの味にそっくりだぜ。忙しいのにいつも作ってくれてありがとうな｣
｢なんでお兄ちゃんいるの？！｣
宏光｢千賀とにかが上にいるって言ってたから様子見｣
｢あの人らめ…｣
宏光｢優里さんお疲れ様です。こいつ自分の分あんまり食べないんで食べさせてくださいね｣
マネージャー｢お疲れ様です。そう言うと思って、これだけじゃないのよ笑｣
｢え？！まだあるんですか？！｣
マネージャー｢ドドーン！｣
｢うわーぉ！これは美味しい｣
宏光｢食べてもねーのに笑。まぁしっかり食べろよ！そして今日はちゃんと寝ろよ。世話係は佐久間に頼んでるから。お泊まりセットも持ち歩いとけ｣
｢え？なんで佐久間くんなの？！それにお泊まりだなんて私家に帰るよ！｣
宏光｢この前打ち合わせ長くなって最後何人かHiHi Jetsの家でこもって詰めてたじゃねーかよ。急に何があるかわかんねーだろ｣
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作者名：恋奈 | 作成日時：2020年6月2日 23時
