またまた佐久間くん�� ページ22
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｢ん？あっ！ゲーセンついた！クレーンゲームして、プリクラ撮って、太鼓叩いてそれからシューティングしよー！エアホッケーもしたい！｣
佐久間｢ちょ、俺の話聞いてよ｣
｢なに？クレーンゲームで嫁探し？いいよー手伝ってあげる！でもあのぬいぐるみ欲しいー！！｣
佐久間｢そうじゃなくて｣
｢取ってくれないの？佐久間くん上手いじゃん｣
佐久間｢取れるかわかんないけど｣
｢いえーぃ！｣
佐久間｢これ取れたら俺の話聞いて欲しい。俺の質問に答えて欲しい｣
｢いいよ。4回で取れたら聞くし答える｣
佐久間｢言ったからな。女に二言はないぞ｣
｢それ言うなら男じゃない？笑｣
佐久間｢うるさい｣
｢2回目もアウト〜｣
佐久間｢3回は下見だから｣
｢その下見中でも取る人私知ってるよー｣
佐久間｢俺も知ってる｣
｢あと2回〜｣
佐久間｢うあっ！惜しい…｣
｢はい。あと1回。取れなかったらプリクラ行こー｣
佐久間｢いける。これでいける！｣
｢まじか｣
佐久間｢よっしゃー！！ほらよ｣
｢あ、ありがとう｣
佐久間｢プリクラで話をじっくり聞かせてもらいます｣
｢取れないと思ったからこの案出したのにー。やる時はやりすぎる人だね｣
佐久間｢褒めてんの？｣
｢うん。努力家で仲間思いでさりげなく動く行動力。そのほか色々すごいって知ってるから。見てきたから。それはもちろん私だけじゃなくて他のJrたちがそれを知ってる｣
佐久間｢急に真面目な感じで言われても｣
｢今日は私の方が上手でいたいから。取ってくれてありがとうございます｣
佐久間｢全然いいよ｣
｢んで、聞きたいことは？｣
佐久間｢俺以上に好きな人は居ないって？男の人としてってどういうこと？｣
｢そのまんまだよ。本気で好きってこと。だからあんな撮影出来たの。女として意識して欲しかったっていうやつ。佐久間くん私のこと全然女として見てくれなかったからさ。いつまでもお子ちゃまじゃないんだよって知って欲しかった。そしたらさまさかのさ本当の恋人みたいじゃん？首も鎖骨も胸もお腹もまだ消えてないんだよ。遊びとわかっても相手にされて嬉しいって思う女の人の気持ちがわかった気がする｣
��3 2 1 ��ｶｼｬ
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作者名：恋奈 | 作成日時：2020年6月2日 23時
