夜中に ページ8
-
ｶﾄｸｯ
｢スビンちゃん！お疲れ様です。オッパに聞いて事務所の近くまでお迎えに来たよ！疲れてるところ申し訳ないんだけど私の夜のお散歩に付き合ってくれないかな？｣
ｶﾄｸｯ
スビン｢え？玲奈ちゃんこっちに来てるの？！すぐ降りるね！待ってて！｣
練習生｢スビナ〜この後どうする？もう1回する？｣
スビン｢ごめん！今日はパスする。明日やろう｣
練習生｢お、おう。わかった。なんかイキイキしてんな笑｣
スビン｢うん！じゃーな！｣
練習生｢おつかれ笑笑｣
玲奈ちゃんに会えるの久しぶりだな〜
ダンス教えて貰えるかな...
月末評価のことも相談出来たらいいなぁ...
SEVENTEENさんの曲を使うとか言ったらどう思うかな
今回はグループじゃなくて1人でやるから14人分の迫力を出せれるわけないしちょっと悩んでたんだよな
ｶﾄｸｯ
スビン｢玲奈ちゃんどこにいる？｣
ｶﾄｸｯ
｢下のコンビニいるよ！今出た！｣
スビン｢あっ！｣
｢スビンちゃんお疲れ様。夜遅くまでえらいね｣
スビン｢それは当たり前のことだよ｣
｢スビンちゃんにとって当たり前でも私には当たり前じゃないんだもん笑。それにプライベートでここに来るなんて思わなかったよ。誰かの出待ちした気分だね笑｣
スビン｢玲奈ちゃんが出待ちしたなんてその人は贅沢なアイドルだね笑｣
｢練習生ならもっと贅沢だったりして笑｣
スビン｢デビューしたらこのエピソード絶対に自慢するよ｣
｢ぜひぜひしてください｣
スビン｢玲奈に相談したいんだけどいい？｣
｢もちろん。私でよければ笑。川沿い行く？｣
スビン｢ありがとうございます｣
｢移動しよっか｣
スビン｢はい｣
｢びっくりしたよ〜。スビンちゃんが練習生になってるなんて。オッパも誇らしく言ってた笑｣
スビン｢ついて行くのに必死でまだ全然だけど｣
｢月末評価ってもう少ししたらあるんじゃない？｣
スビン｢あるんだけど...｣
｢見てあげるよ。見てあげるなんて上からだけど、一緒に上手くいってないところ探そう｣
スビン｢うん！ありがとうございます！！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 833人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：恋奈 | 作成日時：2022年8月8日 21時
