気分転換 ページ23
龍斗「姉ちゃん!起きて!」
「まだ寝れるじゃん。寝かせてよ…」
龍斗「今日はoffなんでしょ?俺もoffだからさ付き合ってよ」
「1人で出かけれるでしょー」
龍斗「姉ちゃんとじゃなきゃダメなんだってば」
「どこ行く気?」
龍斗「大阪」
「え?!今から?」
龍斗「そう!早く新幹線乗るんだって」
「ちょ、用意するから待って」
龍斗「早くねー」
「急に大阪とか言うからなんなの?」
龍斗「いいから。一緒に行こうよ」
「お待たせしました」
龍斗「行こう!」
「ちゃんと着替えてるし」
龍斗「まぁね笑。大阪観光ありでしょ?」
「なしではないけど」
龍斗「決まり!」
「てかなんで大阪?」
龍斗「東京はいつもいるしさ九州方面は遠いし」
「新幹線で行ける距離だもんね」
龍斗「そうそう!」
-
新幹線に揺られ
-
「着いた〜」
龍斗「よっしゃー!」
「たこ焼きから食べない?」
龍斗「道頓堀いこう?」
「あり!レッツゴー!」
-
「りゅーとー!ぐりこあるよ!やろうよー」
龍斗「いいよ笑」
久々に姉ちゃんがはしゃいでる姿を見た。
笑ってる笑顔が可愛くて
あー、この笑顔が見たくて俺は東京から連れ出したんだろうなって
「りゅーとー!次行こ!」
龍斗「そんなに急がなくても」
「せっかくの1日なんだから、色々したいじゃん!」
龍斗「そうだけど」
お姉ちゃんだから、いつもしっかりしててきちんとしてるけど、こういう風になんか妹みたいな感じになる姉ちゃんも悪くないな
「はい!龍斗!たこ焼きだよ」
龍斗「ありがとう」
「んー!!あつい」
龍斗「慌てて食うからじゃん」
「慌てて食べてなくても熱いよ。リュックサックからお茶とってー」
龍斗「はいはい」
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作者名:恋奈 | 作成日時:2020年3月12日 22時