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ジョシュア｢それだけ思われてるクプスが羨ましいよ｣
｢ジスさんのことももちろん好きだよ｣
ジョシュア｢好きの種類があるって誰が言ってたっけ？｣
｢それでも好きは好きだもん｣
ジョシュア｢クプスにも自信もってそのくらい言えばいいのに。万が一振られたら俺が慰めてあげるから。まぁ慰めることも無く話が進みそうだけどな｣
｢上手くいくとでも言いたいの？｣
ジョシュア｢上手くいけって思ってる｣
｢無理だよ…パパの好みの女性じゃないし末っ子は歳上の異性を好むんだから｣
ジョシュア｢だから玲奈は歳上のクプスが好きなんだ？｣
｢別に歳上だからって言う理由だけじゃないし｣
ジョシュア｢早くくっつけばいいのに笑｣
｢ジスさんそういうのやめてよ…パパの顔なんてみれないよ｣
ジョシュア｢意識しちゃってる？｣
｢しない方がおかしい｣
ジョシュア｢俺は何もしないから安心して。相談窓口だけ空けておくから。恋愛相談って必要だろ？言いたいのに言えなくてモヤモヤするより知ってる人に惚気話するだけでも少しは変わるだろうからね｣
｢ありがとう。でもジスさんからしたら迷惑じゃない？｣
ジョシュア｢そんなことないよ。いつだって俺は玲奈の味方だから。ほら、なんかないの？惚気話｣
玲奈の惚気話なんてただ表情筋が緩んでいる玲奈が見たいがために聞くようなもんだと知られたら怒るだろうな
でも相談役の俺の立場でもこれくらいは許して欲しい
｢携帯買ってもらって車に乗ったらね夕焼けが綺麗で写真を撮ろうとしたんだけど、パパが一緒に撮ってくれてそのパパの表情がかっこよくてホーム画面にしたの。そしたらパパもホーム画面にしてたみたいで｣
ほらな笑
可愛い顔してちょっと微笑んでる顔がたまらなく可愛く感じるんだよ
ジョシュア｢その写真見せてよ｣
｢えー｣
ほら照れてる顔も可愛んだけど
照れさせてるのがクプスと思うとなんか残念にも思う
ジョシュア｢見せてくれたっていいだろ？｣
｢しょうがないなぁ…ガン見しないでね？｣
そう言って見せてくれた写真は夕焼けが本当に綺麗でその光が2人の表情をより一層引き立たせていた。
ジョシュア｢可愛いじゃん笑。クプスもまぁまぁかっこいいな｣
｢でしょ？かっこいんだよ｣
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作者名：恋奈 | 作成日時：2021年8月28日 11時
