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温かいお茶を飲みながらパパに髪の毛を乾かしてもらった。
ドライヤーの音のせいもあるけど何も話さず乾かしてもらっていた。
何となく眠気が襲ってきてお茶を持っている手が緩みかけた…
「っ…」
湯のみの中はほとんど空っぽだったら火傷することはなかったけど湯のみを手から離してしまった。
ホシ「玲奈眠たいの?」
落としたと思った湯のみはほっしーの手の中にあった
エスクプス「玲奈?」
「ごめんなさい…湯のみありがとう。踊りすぎたのかも笑。疲れちゃった」
ホシ「本当にそれだけ?」
「うん。パパに髪の毛乾かしてもらったから頭ほわほわしちゃってて」
ホシ「今日は俺と寝よう。ヒョンいいでしょ?」
エスクプス「嫌だよ」
ホシ「なんでよー。いつも寝てんじゃん」
エスクプス「いつも寝てるから嫌なんだよ」
「んじゃ3人で寝る?」
ホシ「ヒョンと寝んのー?えー」
エスクプス「なんでそんなこと言うんだよー」
「パパドライヤーありがとう。もう寝る」
ホシ「コップかして」
「ううん。洗うからいいよ」
ホシ「また落とすだろ」
「落とさないもん」
ホシ「いーや、落とす」
そう言って私の手から湯呑みを取るとキッチンへと持って行って洗い始めた
何となくそれに着いていって背中を抱きしめた
ホシ「ん?」
「ありがとう」
ホシ「コップ1個でこんなにお礼言われるの?笑。毎日洗うよ〜」
エスクプス「...」
「今日だけだもん」
エスクプス「先部屋に戻ってる。ドライヤー片付けとくよ」
「あ、片付ける!」
エスクプス「いいよ。ホシと一緒に今日は寝な」
「パパとも一緒に寝るもん」
エスクプス「ベッド狭いだろ?笑。おやすみ」
「...」
ホシ「おやすみ〜」
「パパと寝るけど、ほっしーとも一緒にいたい…わがままだけど…」
ホシ「それならヒョンが寝たの確認して2人でベッドに侵入しちゃう?笑笑」
「うん!そうする!!」
ホシ「なら、一旦ドライヤー片付けてきな」
「はーい」
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作者名:恋奈 | 作成日時:2021年8月28日 11時