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とても温かいご家庭だった。
出来たてのご飯にたわいのない話
メンバーと同じことしてるけど
ちょっと違う。
寝る直前にハルトくんと少し外の散歩をした。
『ハルトくんは今楽しい?』
ハルト『とても楽しいですよ。メンバーと和気あいあいとしてファンの子達が応援してくれてとても』
『良かった。そういう気持ち大切にね』
ハルト『玲奈さんは?』
『楽しいよ。もちろん。まぁ強いて言うなら箱入り娘のような育て方どうにかして欲しいけど笑』
ハルト『玲奈さんって』
『玲奈でもなんでも楽に呼んでいいですよ』
ハルト『なら、俺のこともハルトって楽に呼んでください』
『それならはるくんかな〜』
ハルト『なら、玲奈ちゃんかな?』
『気軽にヌナでもいいよなんてね笑。ヌナって柄じゃないから今のなしで笑』
ハルト『唐突にヌナ呼びします』
『えー笑。心臓に悪いよ』
ハルト『玲奈』
『ん?』
ハルト『やっぱり呼び捨てはハードル高いっす笑』
『そう?まぁなんでも呼んでください』
ハルト『ありがとうございます』
『TREASUREのCD買おっかな〜。そしたらサインしてくれる?さっきサインしたからそのお返しということで』
ハルト『もちろんです!』
『なら、明日買いに行ってまた会えたらその時にサインしてください』
ハルト『一緒に買いに行きましょ?』
『でもはるくんも予定あるでしょ?大丈夫だよ。1人で買いに行けるから笑』
ハルト『俺は1人で行くことを心配してる訳じゃなくて、俺が一緒に行きたいんです』
『あ、そういうこと?笑。ごめんなさい。いつもメンバーから1人で行くのダメって止めるからついそんな感覚で言っちゃった』
ハルト『てことは…一緒に行ってもいいですか?』
『断りずらい言い方しますね』
ハルト『玲奈さんが優しいだけですよ』
『そういうことにしておきます笑』
ハルト『戻りますか?』
『そうですね!ただ歩いてるだけなのにすごく新鮮で楽しいです』
ハルト『玲奈ちゃんの方が年上なのにどうしてもそんなにデスマス調なんですか?笑』
『こうやって話すのは初めてなので』
ハルト『なら明日からはタメで話してくださいね。じゃないと俺まで緊張するので』
『努力します笑』
ハルト『お願いします』
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作者名:恋奈 | 作成日時:2021年6月1日 11時