私はクパンが嫌いです Part2

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ｶﾞﾁｬ
｢失礼しまーす…｣


ホシ｢きたきた！｣


ウジ｢遅かったね｣


｢すみません。ちょっと準備に時間がかかってしまって｣


エスクプス｢いや、逆に急にごめんね。そんなに身構えなくていいから｣


ウジ｢単刀直入に聞く｣


｢はい｣


ウジ｢ボーカルチームに入ってくれないか？｣


ホシ｢パフォーマンスチームに！｣


エスクプス｢ヒップホップに入って欲しい｣


｢えーっと…それは…どういう意味ですか？｣


エスクプス｢チーム分けをしているんだけど、玲奈をどこにしようか話し合ってるんだけど決まらなくって｣


ウジ｢本人の意思を聞いてみるのもありかなと思ってね｣


ホシ｢パフォーマンスと言ってくれー｣


｢私が言ったところに私は入るんですか？｣


エスクプス｢意見は尊重するけど確定ではないね｣


｢なるほど…｣


エスクプスさんのところに入るとしたら
ジョンハンさんとジョシュアさんと離れるし…

かと言ってエスクプスさんと離れるのもちょっと怖いし

スンちゃんと離れるのも辛いし


｢所属しないって言うのは｣


ウジ｢ないな｣


｢ですよね…｣


ホシ｢すぐには決めれないよな〜｣


エスクプス｢まぁ参考程度に聞きたかっただけだから大丈夫だよ｣


｢ひ…｣


ウジ｢ひ？｣


｢ヒップホップを選びます｣


エスクプス｢え？｣


ホシ｢本気？｣


｢はい｣


ウジ｢理由聞いてもいい？｣


｢1番未知だからです。ラップの経験はないですけど、女でもバチバチに出来る姿を見せれたらいいなと思ったからです。踊りでバチバチに踊ってる人や歌でかましてる人は多くいると思いますが、男性の中でラップをする女性はあまり見られないかなって思って…｣


ホシ｢なるほどね。ギャップって言うやつか｣


ウジ｢ヒョンと同じ思考回路してるな笑｣


エスクプス｢そんな感じがした。ヒップホップで話をしてみるよ。ありがとうね｣


｢いや、全然…です｣


エスクプス｢同じチームになれたらいいなって思ってるから｣


ホシ｢ヒョンのしたここ…｣


エスクプス｢ホシいい加減にしろって｣


ホシ｢悪かったって。そんな怒んないでよ｣


｢？？｣


ウジ｢こっちの話だから気にしないで笑｣

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