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違和感がモヤモヤしてたまらなかった。
｢ディノちゃんどうしたの？ここ数日ずっと同じ表情だよ｣
ヌナのせいだと言えばヌナは傷つくかな
ヌナのせいだと言えば、解決できるかな
｢言いたくないことくらいあるよね。ごめん。なんか話したいことあったら言ってね。いつでも聞くから夜起こしてでも聞いてあげる笑。なんか食べてこよーっと｣
ディノ｢ヌナ。俺もお腹空いた｣
｢今日はどこ行く？｣
ディノ｢ヌナが作って｣
｢いいよ。The日本食で行くか｣
ディノ｢なにそれ笑｣
｢おにぎりとお味噌汁！この前日本でお味噌買ったんだよね〜。1人で消費してたけど、特別にディノちゃんにも食べさせてあげる｣
ディノ｢おなかいっぱいにならないよ｣
｢そんなのおにぎり何個も食べれば大丈夫だよ｣
ディノ｢そう？｣
｢そう！日本で色々買ってきてたからそれで作ってあげる｣
ディノ｢これなんて読むの？｣
『お麩』
ディノ｢オフ？｣
『お麩笑』
ディノ｢美味しいの？｣
｢私は好きだよ｣
ディノ｢出来上がるまで待ってみる｣
｢そうして笑｣
ミンギュ｢何作ってんの？｣
｢あげませんよ？｣
ミンギュ｢え？分けてくれないの？｣
ディノ｢ヒョンにはあげません笑｣
ミンギュ｢なんだよそれー｣
ディノ｢ヌナが俺のために作ってくれてるからヒョンたち誰にも食べさせません｣
ミンギュ｢ケチだなー｣
｢出来たよ〜｣
ディノ｢いい匂いする｣
『おにぎりとお味噌汁』
ディノ『おにぎりとおみそしる』
｢そうだよ〜｣
ディノ｢いただきます｣
ヌナが作る料理は美味しい。
さっきまでモヤモヤしてたものがすーっと消えていくぐらい
心安らかになる
｢口に合うかな？｣
ディノ｢うん！美味しいよ｣
｢良かった笑｣
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作者名：恋奈 | 作成日時：2021年6月1日 11時
