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ジン｢適当に買ってきて〜。支払いはこれでいいから｣
｢いや、自分で払うよ｣
ジン｢いいからこのカードで払いなさい｣
｢う、うん…｣
ｳｨｰﾝ
はぁ…何やってんだか
もっと気楽にならなきゃ。
軽く食べれば緊張も取れるだろうし！
カードは使ったフリしたらいっか
レシートもらわずに金額だけメモしとけば良いし
残高聞かれたらどうしよう
それだけ確認しとこ
残高から今回買った分を引けばいい話だし
よっしゃ！切り替えて楽しもう！
遊園地行って、夜景が綺麗なところ行って
線香花火して！バケツもゴミ袋も水も準備バッチリだし！
楽しみなことしないもんね！
ググにぃが言ってたみたいに楽しまなきゃ！
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アンチまだあるのかな…
はぁ玲奈が気にしないわけないよな。明るく振舞ってても部屋に戻ると泣くことだってあるし
1人になったら隠れて練習したり
俺以上に努力してるのに、それを分からない人がまだ多くいるのか…
俺になにかできることないのか…
そういえば、どこ行くかは教えてくれなかったけど、カーナビセットしてるの可愛いな笑
玲奈が連れて行ってくれるの嬉しいけどちょっとヒヤヒヤする
一生懸命練習したんだろうなって感じはするけど、きっとジョングクに習ったな笑
あいつのくせがそのまま玲奈に移ってる
さてと、こっからは俺が運転するか。玲奈に運転ばかりさせるのは申し訳ないからな
それにこんなごつい車を運転させるジョングクはなんてやつだ
きっとスタッフが撮影用に借りていた車をジョングクがいいように言って貸して貰ったんだろう。
日本だし！とか何とか言ってそう笑
｢あれ？ジンさんなんでこっちに座ってるの？助手席でいいのに｣
ジン｢ご飯買っても食べれないだろ？それに俺も器用じゃないから開けてくれる人が居ないと困るし｣
｢や、でも…｣
ジン｢早く乗らなきゃ日が沈むぞー｣
｢そ、それは困る｣
ジン｢ほら、乗った乗った｣
｢運転お願いします｣
ジン｢せっかくのベンチシートなんだから真ん中来な。シートベルトもあるんだし｣
｢近かったら運転しにくくない？｣
ジン｢こうやって手をつなぎながら運転できるだろ？｣
｢危ないよ｣
ジン｢ちゃんと守ってやるから安心して。それよりお腹空いた｣
｢あっ、開けます｣
ジン｢ありがとう笑。このとおりに行けばいんだろ？｣
｢うん。その道で大丈夫！｣
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作者名：恋奈 | 作成日時：2021年4月29日 12時
