. ページ5
-
オッパに教えてもらったハングル文字は
"韓国語書けないです。ごめんなさい"だけだ
とりあえずこれ書けば文字で話すことは無いって言われたから
オッパの話すことは何となくだけど理解できたけどまだ文字がどうしても分からないことの方が多い…
でもどうしても料理を作ってくれたキムソクジンさんにお礼を言いたくて。
でも直接言うのはやっぱり怖くて…
日本語でもいいかな？とか思いながら書くだけ書いてみた
お皿洗わなくていいって言ってくれたけど作ってもらってる身としてはなにかしなきゃと思うし
ちっちゃいことしか出来ないのはごめんなさい…
オッパ…早く帰ってきて…
-
ナムジュン｢ただいま〜｣
｢オッパ！！！｣
ｷﾞｭ
ナムジュン｢おー玲奈〜ご飯食べたか？｣
｢キムソクジンさんが作ってくれた｣
ナムジュン｢ヒョンと話したのか？！｣
｢扉挟んで話した…｣
ナムジュン｢それで大きな一歩だ！｣
ジン｢ナムジュンおかえり｣
ナムジュン｢ヒョン！｣
ｻｻｯ
ジン｢初めまして。キムソクジンって言います｣
肩幅が広くて顔がちっちゃい…
身長はオッパより低いけど私より全然高い…
扉1枚ないだけでこんなにも恐怖心が…
ｷﾞｭｯ
｢…｣
ジン｢やー、まだダメか…｣
ナムジュン｢でもヒョンの顔見てましたね｣
ジン｢扉1枚あればなぁ｣
ナムジュン｢扉なくとも話せれるようにならないと。ね？玲奈｣
｢うん…｣
ナムジュン｢ほら、挨拶して｣
｢キム玲奈です…ご飯ありがとう…ございます…｣
ナムジュン｢俺の服に向かって言っても笑笑｣
ジン｢十分だろ笑笑｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：恋奈 | 作成日時：2021年4月29日 12時
