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｢好きな人と推しは違うの。龍斗くんもめっちゃかっこよくてキラキラしてて応援続けるよ。だけど恋してるのずっとジフンに…ごめん…アイドルと一般人なのに。でもどうしても伝えくて｣
ｷﾞｭ
ジフン｢玲奈…俺だってずっと振り向いて欲しかった。日本アイドルじゃなくて俺を見て欲しかった。ハルトに協力してもらったのだって入口が何でも良かった。TREASUREを知ってもらって俺の事を少しでも見てもらえればって思ってた。でもまさかの事でめちゃくちゃ嬉しいよ｣
｢明日からまた日本に戻るの。帰国するの｣
ジフン｢は？｣
｢会わなくなる前にと思って。ジフンのこと好きだよ。日本にいてもずっと｣
ジフン｢日本に帰る？今頃？｣
｢うん。帰る前に話せれるように時間を作ってもらったの｣
ジフン｢いや、待てよ。そんなせっかく玲奈の気持ちしれたのに手放すわけないだろ｣
｢また韓国に遊びに来るから大丈夫だよ。ファンミーティングにも参加するから日本に来る時は教えて時間合わせるから｣
ジフン｢そんなのなしだろ…｣
｢言わずに出て行かないだけマシでしょ？｣
ジフン｢そんなのありえないし。俺の彼女になるなら許すけど、彼女にならないなら今すぐ日本に行くことやめて｣
｢アイドルくんが何言ってるの？｣
ジフン｢アイドルとかそんなの関係ない。俺は玲奈がずっと好きなんだから。遠距離でもいい。玲奈の彼氏になりたいんだよ｣
｢日本で待ってるから。またその時にでも｣
ジフン｢玲奈がはいって答えればそれで済むんだってば｣
｢そんなこと簡単に言えないから。海を渡るとかそんなレベルじゃないんだよ？パスポートがいるくらい離れてるんだよ？｣
ジフン｢んじゃ俺の嫁になれよ。そしたらそんなこと解決するだろ？｣
｢だから私は…｣
ジフン｢俺は芸能人でもあるかもしれないけど、1人の男なわけ。ずっと好きな女と一緒に居れないくらいなら辞める｣
｢ばか！やめていいわけないでしょ！キラキラ輝く、そしてめっちゃかっこいいジフンを待ってるファンの子がいるんだから。私だってそういうジフンも好きだもん｣
ジフン｢好きなんだ？｣
ﾆﾔﾆﾔ
｢す、好きで何が悪いの｣
ジフン｢俺は愛してる。玲奈のこと｣
ﾁｭ
｢不意打ちすぎる…｣
ジフン｢お互いそんな昔から好きならもう誰に何も言われないだろ？結ばれるのに時間がかかっただけなんだから。俺とより幸せになろう｣
｢うん…｣
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作者名：恋奈 | 作成日時：2021年4月29日 12時
