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｢終わり！さてと髪の毛乾かしてこよーっと｣
ロウン｢玲奈がヒョンに言ったんでしょ？匂いが嫌だって｣ｸﾞｲｯ
｢うわっ…ちょ！引っ張んないでよ｣
ｷﾞｭｯ
ロウン｢ヒョンに言われた。玲奈はどこの女の人か分からない香水の匂いが嫌だって｣
｢まぁそりゃ、誰かわかんないのは嫌だよ。でも共演してる女優さんとかならまぁ仕方ないよねってなるけど｣
ロウン｢今は何の香りがする？｣
｢今は…ロウン氏の香り｣
ロウン｢それは残念だな…｣
｢え？｣
ロウン｢玲奈のシャンプーとか借りたんだけどな｣
｢シャンプーって背高くて匂わないし。ロウン氏の柔軟剤の匂いがするもん｣
ロウン｢んじゃ近づいたから匂うかな？｣
｢ちょ、顔近い…｣
ロウン｢そりゃー、近付けてるんだもん笑｣
｢そういうのはいらないって｣
ロウン｢俺はいるんだけどな｣
｢髪の毛乾かしてくるから離してよ｣
ロウン｢俺が乾かしてあげる｣
｢インソンオッパにしてもらうから｣
ロウン｢何それ。ちょっとした仕返し？｣
｢なんもされてないから仕返しなんてないよ｣
ロウン｢嫉妬したから俺に嫉妬してほしんでしょ？｣
｢違うし！もぅインソンオッパーー！！助けてー！！｣
インソン｢呼んだ？笑｣
｢ロウン氏が抱きついてくるから髪の毛乾かせない｣
インソン｢そのまんまいたらいいじゃん。俺が後ろから乾かしてあげる。ウィンウィンでしょ？笑笑。ロウンも玲奈不足解消できるし、玲奈も嫉妬が少しは晴れるんじゃない？ポッポ頼んだら？｣
｢そんなの別に求めてないし｣
ロウン｢玲奈が拗ねるとどうしていいのかわかんなくなるから。ヒョンが髪の毛乾かし終わったら色々してあげる｣
インソン｢それは早く退散しなきゃだね笑｣
｢え？な、何するのー！｣
ロウン｢色々笑笑｣
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作者名：恋奈 | 作成日時：2021年1月23日 1時
