SF9:お得意様 ページ18
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化粧品メーカーに務めているロウン氏。そのメーカーの化粧品を好み愛用している玲奈
現場視察という事で店舗に来ていたロウン氏
キラキラした目で商品を試す玲奈を見て目を惹かれる存在となった
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店員｢玲奈ちゃん！いらっしゃいませ｣
｢こんにちは！今日も来ちゃった〜｣
店員｢私としてはありがたいよ｣
｢給料入ったらここに来ちゃうのはもうこのメーカーの虜ですよ笑｣
店員｢いつもの分と他なんか買いますか？｣
｢うん！ちょっと見て回ります！新作コーナーみますね｣
店員｢フルメイクいつでも承りますので笑｣
｢ありがとうございます笑。気に入ったやつピックアップしてフルメイクお願いしようかな〜｣
店員｢準備しておくね！ゆっくりどーぞ｣
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ロウン｢あの人は？｣
店員｢あっ、キムさん。お疲れ様です。あの子はいつもこのお店に足を運んで下さる大切なお客様です。化粧品はここでしか買わないって言ってくださってて｣
ロウン｢そうなんですね。メイクもここで良くするんですか？｣
店員｢はい。いつも私が担当してます｣
ロウン｢今日は僕に任せてくれませんか？｣
店員｢もちろん！キムさんの技術が見れるなら私は全然！って言いたいのですが…｣
ロウン｢困ることでも？｣
店員｢彼女…根っからの人見知りと男性の事あまりいいように思ってないようでして…｣
｢(店員さんかな？男性の方いらっしゃる…。どうしよう…化粧品じっくり見ようと思ってたけど…そわそわしちゃう…。あの人は全く関係ないとわかっててもこわい…)｣
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作者名：恋奈 | 作成日時：2021年1月23日 1時
