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案の定 ページ32
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マネージャー｢玲奈！！｣
｢…｣
作間｢お呼ばれしてるよ｣
｢行きたくない…｣
作間｢いつもの事って言ってたじゃん｣
｢怒られるのわかって行きたくないもん｣
マネージャー｢毎回言ってるじゃない。いつでも連絡取れるようにしなさいって｣
｢…｣
マネージャー｢龍斗の陰に隠れてもダメよ｣
作間｢ほら今日も怒られてきなよ。戻ってきたら一緒にいるから｣
｢龍斗くんも優里さん側なのー？｣
作間｢そういう訳じゃないよ｣
マネージャー｢玲奈。休日だから何をしてもどこに行っても大半のことは大丈夫だけど、連絡だけは取れるようにして。てか、もう取る気ない日ならそう事前に教えて？そしたら連絡しないから。まぁ例外はあるけど。それならいいでしょ？｣
｢はい…。ごめんなさい｣
マネージャー｢謝るくらいなら最初からこうしとけばよかったわね。玲奈と一緒にいるようになってもう十何年も経つけど定期的に設定してるの？｣
｢定期的って訳じゃないけど、ふとした時にふらっとするから携帯の存在忘れちゃうというか…握りしめてないというか…｣
マネージャー｢まぁ何もないからいいけど…変なことに首突っ込んでることが分かったら即監視下の元で過ごしてもらうことになる可能性も否めないからね｣
｢それならメンバーに監視してもらった方が気が楽だよ｣
作間｢いいよ。俺別にその役｣
｢決まりー！まぁ監視される生活なんて来ると思わないけど笑｣
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作者名：恋奈 | 作成日時：2020年7月16日 1時
