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「龍斗くん!美味しかったね」
作間「玲奈ちゃん!全額出すなんて」
「なーに??聞こえなーい笑」
作間「だから…ちょ歩くの早いって」
「スタスタ行かないとー次のところ閉まっちゃうよ」
作間「まだどこか行くの?」
「タピオカ〜!JKっぽいでしょ?偏見だけど〜。行かない?」
作間「行くけど。タピオカは俺がお金出すから」
「無理無理。出さないで」
作間「いやいや俺が出すって」
「後輩に奢られるほどお金に困ってませーん。働いてる歴は長いんだから」
作間「男が普通奢るでしょ」
「それは龍斗くんの普通でしょ?私の普通は違います〜。タピオカは付き合ってくれたお礼」
作間「パンケーキは?」
「センブリ茶飲んでくれたお礼」
作間「お礼ばっかりで困るんだけど」
「それだけ感謝してるんだよ。言葉じゃあまり言えないから」
作間「不器用だもんね。そういう所」
「龍斗くんに言われたくない。好きな女の子を目の前にしてもチキっちゃう癖にー。雑誌のインタビューにそんなこと書いてあったじゃん」
作間「そ、それは…優斗だってそうじゃん」
「優斗はギャップじゃない?仕事とプライベートでの差」
作間「優斗だけずるくない?」
「ずるくない!」
作間「自由すぎるよ…」
「そんな私に付き合ってくれる龍斗くんは優しいよね」
作間「玲奈ちゃんだからだよ…」
「嬉しいこと言ってくれるね〜笑」
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作者名:恋奈 | 作成日時:2020年7月16日 1時