六年目の絆【RKRN】

0.終わりの始まり ページ1

忍術学園に入学して早六年……か



最初はくノ一教室に通うつもりだったのにいつのまにか忍術学園に入学したり


男として入ったから必死に誤魔化してたのに直ぐにバレたり


男ばっかで辛かったり


学園長の突然の思いつきに振り回されたり


アホのはとか言われながらも実戦ではみんなと協力して問題を解決したり




いつのまにか、は組のみんなと絆を深めていたり



いつのまにか、ずっとここにいたいと思うようになったり






『……それももう今年でお終いか』




ここを出たら忘れてしまう



優しさも、楽しさも、思い出も






だからせめて、



その日が来てしまう前に




少しでも









「おーい！Aー！」


「早く来いよ！新入生来たぞー！」




『……うん！今行くよ！』









その日が来てしまうまで、少しでも


この絆がどうか壊れぬように__________________









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榊A

性別 女
年齢 15


忍術学園六年は組
体育委員会所属




実家の女は皆くノ一
立派なくノ一になれるようにくノ一教室に入ったが、男と間違われ忍術学園に入学した


真面目で勉強熱心

頑固で少し素直じゃない所がある

団蔵曰く、ツンデレ

女ばかりの家で育ったので男に少し慣れていず、苦手

同学年と後輩は普通に接しているが、先生や先輩たちはまだ苦手らしい






一番仲が良いのは金吾

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